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月収100万円以上も目指せる「検察官」の給料は年収いくら!?【親が子どもに就かせたい職業ランクNo.1は、公務員】

高収入だけど弁護士・裁判官よりやや低め

検察官は、法廷を舞台にした映画やドラマでは罪を明らかにするために、被告人を守る弁護士に対抗しながら、被告人を追及する姿が描かれます。ですが、検察官の仕事の場は裁判所だけではありません。

事件が起きると、警察が捜査して容疑者を逮捕します。検察官はその容疑者が本当に犯人なのかどうかを調べ、裁判にかけるかかけないかを決めます。つまり、検察官自身も事件の捜査を行うのです。

検察官は検察庁に所属し、その仕事内容や立場によって「検事総長」「次長検事」「検事長」「検事」「副検事」に分類されます。それぞれ仕事内容が異なり、事件の捜査などを行うのは、この中の検事と副検事です。

検察官になるためのルートはいくつかあり、一つは法科大学院を卒業してから司法試験を受けるというもの。もう一つは、司法試験予備試験に合格してから司法試験を受けるというものです。

合格後に司法研修所で学び、修了試験に合格すると、検察官の資格である「法ほう曹そ う資格」を取得できます。なお、この資格を得ると、裁判官、弁護士になることもできます。そして、検察庁の上部組織である法務省の面接に合格すれば、検察官になれるのです。

平均年収は613万円と、実は裁判官、弁護士と比べると低めというのが残念なところですが、一般的な公務員よりは高収入です。基本的にはキャリアを重ねていくことで昇給し、検事長クラスになれば月収100万円以上にもなります。検察官になるまで長い時間がかかる分、安定的に良い収入が得られるのです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

プレママ・ママの不安は子どもの「教育」と「お金」

親が不安に思うことは、まだよく見えない教育にかかるお金とその準備。

子どもには自分の好きな道を進んでほしいし、いろんな選択肢を揃えてあげたいですよね。

実際にママたちはどんなことを不安に思っているのでしょうか?

ママたちが「教育」や「お金」が不安なのは、子どもに安定した幸せな生活を送ってほしいから。

でもいい大学を出ていい企業に入れば本当に幸せになれるの?

教育のプロ、ドクトル松永に聞きました。

これからの社会で活躍できるのは、自分から問題を見つけ、それを解決するために多様な人々と協力して取り組める「主体性」を持った人!

その力をつけるのにぴったりなのが、面白いと思ったことを自らの意思で掘り下げていく勉強の仕方=アクティブ・ラーニングなのです。

家庭で子どもの「主体性」を育むには、子どもの夢を応援することがカギになってきます。

子どものなりたい職業ランキングも夢を目指すための体験も、子どもが成長した10年後も今と同じではありません。

これまでのマネープランの王道は、お金がかかる大学進学時期に備えて子どもが小さい時期にお金を貯めるというものでしたが、昔と今では、そのペース配分も変化してきています。

変化の激しい時代の中、見えない未来へと備える姿勢と覚悟が親には求められます。

教育とお金の話ハンドブックでは「子どもの教育資金をいくら貯めるか」だけでなく、どの段階に力点を置いて子どもに教育費をかけるのかについても解説しています!

この小冊子では、今の教育とお金についてのトレンドをわかりやすく解説。最適なマネープラン作りにお役立ていただける一冊です。

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

「あの人はどれくらい稼いでいるの?」「不況でも安定して働ける職業は?」「稼げる職業とは?」国家公務員、警察官、YouTuber、インスタグラマー、新聞記者、Webデザイナー、弁護士、介護福祉士、歯科医師、美容師、料理人、プロスポーツ選手ーーさまざまな職業のリアルと給料を知ることで、あなたのキャリアと将来が見えてくる!

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