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【巨人】「7番ライト・廣岡大志」から見える原辰徳監督の苦悩、しかしファンはそれを楽しんでOK!!

「もし自分が監督だったらどうするか?」という楽しみ方もできるのがプロ野球

8/29の中日戦は驚きのスタメンだった。

「1番・ウィーラー」そのアナウンスが流れた時、ビックリしたと同時に頭をよぎったのは「2日連続で1番を打った丸佳浩を今日は3番に戻すのだな」ということ。

しかし、アナウンスは「3番セカンド・吉川尚輝」。スタメンに丸佳浩の名前はなかった。

そして、最も驚いたスタメンアナウンスは「7番ライト・廣岡大志」だ。

素質は認めたい選手だが、今年はここまで打率.175と低迷している。

しかも、廣岡大志は巨人に来て初めての外野手出場。

ヤクルト時代も出場した全236試合のうち外野はたった18試合しか経験がない。

丸佳浩以外にも若林晃弘、亀井善行、重信慎之介と外野候補はベンチにいた。前日には陽岱鋼まで1軍に昇格させていたにもかかわらずだ。

結果的に勝利したのだから、文句はない。

しかし、原辰徳監督の苦悩を感じるスタメンだったのは間違いない。

「どうして廣岡大志がライトでスタメンだっただろう?」と原辰徳監督の立場に立って想像を働かせられる人は、ワンランク上の野球ファンだ。

今後も驚きの選手起用がありそうな予感。その「驚き」を「楽しみ」に変換して巨人ファンには試合を観戦して欲しい。