シーズン50盗塁まであと「1」の周東佑京
10月31日にメットライフドームで行われた西武ライオンズとの一戦で5打数2安打と13試合連続の盗塁成功がこの試合でストップした周東佑京。
2回の第2打席でライト前ヒットを放ち出塁するも、2塁に甲斐拓也がおり、盗塁をする機会はなく、続く5回にも1塁内野安打で出塁するも、またしても2塁に長谷川勇也がいた。周東佑京は、この試合5打席で2度出塁したが、盗塁の機会は生まれなかった。
世界記録の連続試合盗塁が「13」でストップした周東佑京がは、「正直少しだけほっとした気持ちはあります」とプレッシャーから解放された本音を語った。
連続試合盗塁のプロ野球記録の「世界の盗塁王」福本豊(阪急)が1971、74年と2度記録した11試合を超え、さらには1969年にアスレチックスのバート・キャンパネリスがマークした12試合連続のメジャー記録も上回る「世界記録」を達成した。
そして、連続試合盗塁記録更新のプレッシャーから解放された周東佑京は、ここから更に気持ちを切り替え、あと「1」と迫る2011年に本多雄一が達成して以来となるシーズン50盗塁達成を狙う。
公開日:2020.11.01