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【サマーチャンピオンJpnⅢ】武豊が騎乗するヘリオス、横山武史が騎乗するオマツリオトコが勝つのは難しい理由とは!?

Text:あもあもだいち

初めてのナイター開催

8月の最終31日は、佐賀競馬場で交流重賞「サマーチャンピオンJpnⅢ」が開催される。この重賞は距離1400mの短距離レースで、コースを1周して競うため小回り適正も必要となっている

今年は初めてのナイター開催という事もあり、どのような結果が待っているのだろうか。過去10年のデータを分析し勝ち馬候補を検証していく。

1.前走距離別

前走1400mを走った馬が圧倒しており8勝も挙げている。残りは1600m組で2勝を挙げている。このデータからこの二つの距離以外組は厳しい結果が待っているだろう。

2.前走の着順別

前走を勝った馬が4勝とトップの成績を残しているが、次にいい成績を残しているのが5着だった馬で3勝も挙げている。残りは3着、4着、9着のそれぞれ1勝となっている。

意外にも2着だった馬が1勝も挙げられておらず、惜しいレースをして負けた馬にとってサマーチャンピオンは挽回するレースではない事がデータから分かる。

3.前走クラス別

前走GⅢ級とOPクラスを走った馬が、それぞれ4勝を挙げトップの成績を残している。残りはGⅡ級と地方重賞がそれぞれ1勝。このデータから下級条件やGⅡ級以上のレースを走った馬は結果が残せにくいレースとなっている。

4.馬齢別

馬齢では。5歳馬と6歳馬がトップでそれぞれ4勝を挙げている。残りは4歳馬と8歳馬となっており、3歳馬と7歳馬は未勝利。

これに該当しているのが、武豊が騎乗する7歳馬の④ヘリオスと横山武史が騎乗する3歳馬の⑩オマツリオトコ。

5.枠番・馬番

枠での最多は大外枠の8枠で3勝を挙げ、次に4枠と7枠がそれぞれ2勝を挙げている。逆に勝てていない枠は1枠と3枠のみ。

馬番での最多は、9番と10番がそれぞれ2勝を挙げてトップの成績を残している。また過去10年3着内すら入れていない【死の馬番】はなないが、連対した事のない【準・死の馬番】として7番が浮上して来た。残念ながら、その7番に入っているのは地元のエスケイファーストとなっている。

勝ち馬候補の5か条

1,前走1400mor1600mを走った馬
2,前走を勝った馬か5着だった馬
3,前走GⅢ級かOPクラスを走った馬
4,馬齢が5歳or6歳の馬
5,外枠の7枠or8枠に入り、馬番が9番か10番の馬

そして、この5か条に該当している馬が1頭だけ存在している。
それは7枠9番に入り、前走GⅢ級の1600mを走って1着だった5歳馬のレディバグである!!

果たして、勝ち馬5か条で該当した⑨レディバグは勝てるのか?
発走は、8月31日 佐賀競馬場 11レース 20:00発走予定。

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