「エンプレス杯」連覇達成なるか
地方競馬にミカエル・ミシェル騎手が限定騎乗していることで、注目度が上がっている南関東競馬。
その南関東競馬に所属している川崎競馬で、牝馬限定の交流受賞「エンプレス杯」が行われる。
この競争はリピーターが多く、交流重賞となってから連覇を果たした馬が4頭もいる。今回出走する「プリンシアコメータ」は昨年勝馬であり、連覇の可能性を持つ。
鞍上の岩田康誠騎手も、武豊以来の8人目の連覇達成者となる可能性を秘めている。
そのプリンシアコメータにとって嫌なデータとして、近10年で7歳の勝馬がいないところである。
その他ライバルも強力だ。
重賞2勝、フェブラリーSを勝ちに導いたC.ルメールが乗る「アンデスクイーン」
地方から中央へ転厩。芝では結果が残せなかったものの、ダートに戻って3戦目、鞍上に大井の帝王こと的場文男が乗る「トーセンガーネット」
芝重賞の紫苑Sを勝ち、今回が初ダート。モズアスコットに続けるか「パッシングスルー」
昨年の同コース同距離、3歳限定の関東オークスを制した「ラインカリーナ」
果たして、プリンシアコメータは連覇を達成できるのか!?
発走は、3月5日 川崎競馬場にて予定。
公開日:2020.03.01