11月1日・2日、名古屋市鶴舞公園南側「STATION Ai」を解放したオープニングイベントを開催
株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役 Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登、以下、ヘラルボニー)は、愛知県に開業した国内最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」(運営:STATION Ai株式会社、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋宏隆)にヘラルボニー史上最多、契約作家47名・152作品のアートを常設展示いたします。作家それぞれが独自の視点で捉え、表現されたアート作品を通じて、既存の枠にとらわれないクリエイティブな発想が芽生え、新たなビジネスの起点となることを期待しています。
STATION Aiとは
STATION Aiは、2024年10月に名古屋市鶴舞公園南側に開業した日本最大規模のオープンイノベーション拠点です。国内外のスタートアップ支援機関・大学と連携し、スタートアップの創出や成長を促すための、様々な支援サービスを提供しています。入居者だけでなく、2024年11月3日(日)より一般の方も利用可能となり、スタートアップ企業や地元企業、学生が集い、最新の情報やテクノロジーに触れることができる空間です。また、事業成長をサポートするセミナーや交流イベントも予定されており、オープンイノベーションのさらなる促進を目指しています。
共創の背景
STATION Ai株式会社とヘラルボニーが共創したこの取り組みは、STATION Aiのデザインコンセプト「進化を続けるまち」の実現に向け、異彩作家たちの独自の視点で表現されたアート作品通じて、新しいアイデアや多様な視点が交錯する場を創出し、既存の枠にとらわれない創造的な発想が生まれ、ビジネスの新たな起点となることを願っています。また、ヘラルボニー契約作家47名による152作品の多様なアートが、訪れる人々の創造性を刺激し、新しいビジネスが生まれる場となることを期待しています。
特に、やまなみ工房の大路 裕也氏による7つのテーマ(名古屋駅、喫茶店、名古屋城、車、名古屋テレビ塔、オアシス21、リニア中央新幹線)を盛り込み、人・動物・自然を組み合わせた全長40m超のオリジナルアートは、STATION Aiで挑戦するすべての人々の可能性を広げるメッセージを込めた壮大な作品となっています。
作家:大路 裕也
作家:大路 裕也/Hiroya Oji(やまなみ工房/滋賀県)
音楽が流れるとリズムに合わせエアギターをかき鳴らし熱唱、車両が後退する際はオーバーアクションで誘導、休憩時には煙草を吸う仕草を真似て一服と、常に周囲を意識し自分自身を演出している彼の自己アピールの一つに作品制作がある。モチーフは人物や動物等、様々で雑誌や画集を見てそれを模写する。腕を組み、角度を変え構図を考える様も、一つ一つ丁寧に色を塗り重ねる筆使いもすべては彼の演出、彼の美学なのである。その美学から生まれる作品たちは、彼も予想がつかない全く別の色や形へと変化していく。
異彩作家47名・152作品のアートが生み出すイノベーション
作家47名・152作品のアートは、新たなビジネスアイデアやイノベーションの創出を促進することを期待し、既存の枠を超えた視点やイノベーションを生み出す観点から選定されました。個性豊かな作家たちのユニークな視点で描かれた作品が「STATION Ai」を彩り、訪れる人々に新たな気づきや創造的な発想を促します。
上記は一部となります。ぜひ「STATION Ai」を訪れ、異彩作家たちのアートが生み出す圧倒的な世界観をその目で体感してください。
■物件概要
・所在地 :名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号 STATION Ai
・アクセス:JR中央線「鶴舞」駅から徒歩5分
地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車4番出口徒歩5分
名古屋高速「吹上西・東IC」から約5分
「STATION Ai」を解放したオープニングイベントを開催
STATION Aiのオープニングイベント「IGNITION(点火)」は、イノベーションに挑戦するすべての人々が交わり、未来の可能性を体感できる2日間です。ノーベル賞受賞者・吉野彰氏によるスペシャル講演や、特別ゲストのセッション、スタートアップピッチ、親子で楽しめる体験型コンテンツなど、多彩なプログラムが予定されています。新しい時代の幕開けを感じるこのイベントに、ぜひ足をお運びください。
・特別講演:
《ノーベル賞受賞者》吉野 教授氏(名城大学終身教授・特別栄誉教授)
《スタートアップファクトリー代表》鈴木 おさむ氏
※その他、多数のスタートアップ・オープンイノベーションに関するセッション、体験型コンテンツを実施予定。
・日時:2024年11月1日(金)~11月2日(土)10:00~19:30
・会場:名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号 STATION Ai
・参加費:無料
※イベント詳細や参加申し込みは以下よりご確認ください。
https://stationai-openingevent.com/
STATION Ai株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐橋 宏隆氏からのコメント
最近では、スタートアップが経済的な成功だけでなく、社会的な意義を追求する傾向がますます強まっています。ヘラルボニーは、まさに『経済性と社会性の両立』を実現しながら、海外への挑戦も行っている注目のスタートアップです。そのようなヘラルボニーのアートが、今回STATION Aiに導入されることを大変嬉しく思います。
・コンセプトムービー
作品・作家紹介
今回起用された契約作家47名・152作品は以下の資料をご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/15gkCrepFk1afxxQcfc1DfvTbKkTal5sM/view?usp=sharing
<STAFF>
ビジネスプロデューサー:亀山 紘治(ヘラルボニー)
アートディレクター・デザイナー:丹野 晋太郎(ヘラルボニー)
プロジェクトマネージャー:吹田 奈穂子(ヘラルボニー)
クリエイティブディレクター:桑山 知之(ヘラルボニー)
印刷・施工:セントラル画材株式会社
空間デザイン協力:小関 伸吾(乃村工藝社)
映像制作:株式会社シースリーフィルム
スチール撮影:駒井 勇祐、小林 颯 (PLASMA inc)
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくる企業です。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。アートを纏い社会に変革をもたらすブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュース、取り組みを正しく届けるクリエイティブ制作や社員研修プログラムなどを通じて企業のDE&I推進に伴走するアカウント事業、あたらしい"常識"に挑戦する盛岡のアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」の運営を行うアート事業など、多角的に事業を展開。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、東京都千代田区大手町2丁目7−1 TOKIWAブリッジ13F(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
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公開日:2024.10.10