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ライジングゼファーフクオカのランダル/バーレル/スミスがダブルダブルの活躍！愛媛を寄せ付けず4連勝を飾る

ライジングゼファーフクオカ株式会社
2024年11月11日(月)に開催された愛媛戦は、25点差で勝利しました。




2024年11月11日(月)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.愛媛オレンジバイキングス】において“福岡90-65愛媛”の結果となりましたことをお知らせいたします。

【試合結果】
【福岡】90-65【愛媛】
1Q 26-15
2Q 27-18
3Q 16-14
4Q 21-18

【戦評】
3連勝中で勢いに乗る福岡は愛媛相手に25点差をつけ快勝し、連勝を4まで伸ばした。
序盤、両チームのハードなディフェンスで2分以上の膠着状態が続くが、#8スミスがインサイドで初得点を挙げると、#25バーレルもインサイドを中心に攻め込みスコアが動き始める。新加入の#5ランダルも先週からの合流とは思えないほどチームにフィットし、1Qからコーナーでのジャンパーを成功させ期待に応える。
福岡はディフェンスでも前線からプレッシャーをかけ、愛媛のミスを誘い得点につなげると、さらにバーレルがリバウンドから豪快なプットバックを決め、途中出場の#24谷口も連続で3Pシュートを成功させて会場を沸かせる。2Q終了間際、#7西川がハーフコートラインからブザービーターを沈め、大歓声の中前半を53-33と20点リードで折り返す。
後半に入り、スタートに起用されたランダルの積極的なリングへのアタックと、#23村上のレイアップで得点を重ねていく。しかし、愛媛に激しいディフェンスや3Pシュートで反撃を許してしまうと、福岡は悪い流れを断ち切るためにタイムアウトを請求して修正を図る。再開後は、バーレルやランダルのレイアップが決まり、再び福岡が流れを取り戻す。
4Q は5分以上を残し、両チームともチームファウルが5つを超え、激しさが際立つ中、愛媛の#11スパイクス選手が5分50秒でファウルアウトする一方、要所で#1中村、#12寒竹、#23加藤らシューター陣が得点した福岡が、さらに愛媛を突き放した。
新加入のランダルが15得点・10リバウンド、バーレルが19得点・10リバウンド、スミスが22得点・17リバウンドと、3選手がダブルダブルの活躍を見せ、全クォーターで上回った福岡が90-65で勝利を収めた。


【コメント】
■浜口炎HC
第1クォーターからディフェンス面で非常にアグレッシブにトライし、ファウルトラブルにはなりましたが、スターティングメンバーが良い流れと力強さをチームにもたらしてくれたと思います。
特にランドル選手は、合流してからわずか3回目の練習にも関わらず、短時間でチームの戦術やプレーの要点を理解し、彼らしいプレーで上手くチームにフィットしていました。
また、選手同士でもセットプレーを教え合うなど、コミュニケーションがよく取れていて、チーム全体の雰囲気もとても良く、着実にステップアップしていると感じます。
最近は村上選手がとても良くなっていると思います。アグレッシブに前からプレッシャーをかけ、手足をよく使ったディフェンスが目立っています。これまではどちらかといえばオフェンスで目立つ選手でしたが、最近はディフェンス面でも本当によく頑張っています。ポイントガードやシューティングガードが積極的にディフェンスすることで、後ろのフォワードやインサイドの選手たちもそのエネルギーを受け取り、全体として連携が取れるようになっています。その点で、會田選手と村上選手の2人は、ディフェンスのスタートからチームを引っ張っていると感じています。
前半の早い段階でファウルトラブルになる場面もありましたが、これはチーム全体が積極的に動いている証拠で、手足が今まで以上によく動いていると評価しています。
先週まではインサイドの選手が少ない中、10人で粘り強く試合を続けてきましたが、その分チームとしても選手個々としても成長していきました。怪我は避けられませんが、そういった状況の中でもチームが少しずつ良くなっているのは良い兆しです。
そこにランドル選手が加わったことで、今日のようにインサイドのローテーションにも余裕が生まれ、外国籍選手が1人の時間帯でも良い展開が作れているので、チームがさらに多彩なプレーをできるようになっていると感じています。

■アンドリュー・ランダル選手
勝ったことはよかったのですが、個人としてもチームとしても修正する部分が多かったので、明日に向けてしっかりと改善していきたいと思います。自分の強みは、どのチームに加入してもすぐフィットできることだと思います。日本でも12年間プレーをしていますし、経験は自信になっています。
まだ完全なチームができあがっているわけではありませんが、優勝・昇格を目指している選手たちばかりで、常に上を目指そうとしているチームだと感じています。
勝つためにはファウルが好判断になるかもしれないし、パスをしないといけないかもしれないです。その中でコーチが必要としていることをしっかり遂行していくことが僕の役目だと思っているので、練習では日本人選手、外国籍選手関係なく切磋琢磨しあって、試合ではお互いに助け合って勝ちを積み重ねていきたいです。
バスケはとても大好きで、Bリーグや海外のあらゆる試合を見ています。対戦相手の個人スタッツも頻繁にチェックしていて、ある程度の選手のことは事前に把握しながら試合に挑んでいます。
福岡に限らず、チームに合流するときはこのチームに入って何かを得たい、というよりは、チームの助けになりたい！という強い気持ちを持って加入しています。先ほども言いましたが、いいメンバーが揃っているからこそ日々上達してもっといいチームになりたいです。

【ハイライト】