第17節、1月19日(日)有明アリーナで行われたvs埼玉ブロンコス戦、GAME2!
一日前のvs埼玉ブロンコス戦、GAME1を100-77の100点ゲームで勝利したTUBC(東京ユナイテッドバスケットボールチーム)。このGAME1は、第2クオーター終了時点で14点のビハインドを、後半大逆転しての勝利だった。この時点で21勝6敗の3位をキープするTUBC。上位チームに食らいつくためにも、連勝しておきたい一戦である。
スターティング5は♯2 川島蓮選手、♯11 徳川慎之介選手、♯22 ローカス・ガスティス選手、♯25 リース・ヴァーグ選手、♯50 長尾光輝選手。試合開始早々、両チーム激しいディフェンスから主導権争いが繰り広げられる。いきなり埼玉ブロンコスの♯14 佐藤文哉選手の3ポイントが決まるが、食い下がるTUBCは♯46 今林萌選手のスティールからのレイアップで11-7。ここで埼玉ブロンコスが最初のタイムアウトを取る。
しかしTUBCが攻勢だったのはここまで。第1クオーターは16-20、第2クオーターは32-36、第3クオーターは55-61と試合を通じて我慢の展開が続く。埼玉ブロンコスは要所で効果的な3ポイントが決まり、終始楽なスコアメイクを展開するなか、TUBCはシュート成功率が上がらず、もどかしい時間帯となる。第4クオーターに入っても状況は変わらず、試合終了まで残り6分の時点で10点のビハインドと苦しい展開。しかしキャプテン川島蓮選手のスティールからの得点を機に、徐々にTUBCのプレーに輝きが戻る。後半、苦しい時間帯に、全員で魅せるハードディフェンスから、じりじりと得点を詰め、遂に今林萌選手のバスケットカウントワンスローで逆転に成功。終盤、追い詰められた埼玉ブロンコスはファウルを連発する形となり、そのまま83-75でTUBCが勝利した。
橋爪純HCコメント
昨日(GAME1)とはまた違った展開で、後半になっても相手(埼玉ブロンコス)がアグレッシブにきて、シュートが高確率で入っていたので、ガマンの時間帯が30分以上続きましたが、最後の最後でみんなのディフェンスが機能して突き放すことができたので、それはすごいよかったと思います。
ーー残り3分を切ってからディフェンスの集中力が増したと思いますが。
そうですね。今シーズン80分戦うということで、最後の3分、クロージングのところの集中力っていうのはすごく勝つために必要なことだっていうのは、選手もわかっているので、今日はそこがうまくいきました。最後、走り切るトランジションにつなげられたのでよかったです。
ーー80分、2日間戦い終えて、満足な結果が得られたでしょうか?
今(ケガで)人数が少ないなか、今日もファウルトラブルでプレータイムの偏りがあったので、最後そこをどういうふうに締めていくのか難しい展開だったんですけど、選手たちがよく戦ってくれたので最後こういう結果(逆転勝利)になったのかなと思います。
ーー来週もホームゲームがあります。ファンに向けてメッセージをお願いします。
今節もありがとうございました。来節はメインアリーナで開催されますので、皆さん、お誘いあわせの上、満員のなかでしっかり勝っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
写真・TUBC提供
公開日:2025.01.20
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