北大写真部×国境なき医師団写真展 「命をつなぐひと ─北海道から世界の活動地へ─」学生の写真で人道援助スタッフの素顔を伝える写真展を札幌で開催


世界70カ国以上で医療・人道援助活動を行う国境なき医師団(MSF)は、6月27日(金)から7月1日(火)、札幌市民交流プラザで開催される「北大写真部×国境なき医師団写真展 命をつなぐひと ─北海道から世界の活動地へ─」(北海道大学写真部主催)に協力します。
この写真展では、北海道にゆかりがあるMSFの海外派遣スタッフ11人の写真と、それぞれがMSFの活動にかける思いや地域とのつながりを伝えるコメントを展示します。北海道大学の写真部部員10人が本企画を運営し、札幌市内各地で撮影を行いました。
紛争や災害により、今なお世界中で多くの人が命の危機に直面し、MSFは絶え間なく活動しています。本展は、海外で医療・人道援助に携わるスタッフの日常の表情を伝え、MSFや人道援助を身近に感じていただきたいという思いで北海道大学写真部とMSFが共同で企画しました。写真を通じて、人道援助の輪が広がることを願っています。
開催概要
北大写真部×国境なき医師団写真展 「命をつなぐひと ─北海道から世界の活動地へ─」
展示内容
– 北海道大学写真部の学生により撮影されたMSFスタッフ11人の写真(医師、看護師、助産師、ロジスティシャン)
– それぞれのMSFスタッフの海外での活動風景の写真
– それぞれのMSFスタッフの人道援助活動にかける思い、地域とのつながりを伝えるコメント
– MSFの団体紹介パネル
国境なき医師団(MSF)日本会長 中嶋優子からのコメント
「日本からは毎年100人前後のスタッフが活動地に派遣されていますが、北海道で暮らすスタッフ、北海道にゆかりがあるスタッフも多く参加しています。人道援助に参加するスタッフもまた、普段は普通の生活を営み、皆さんの身近にいる普通の人間です。本展では、北海道大学の学生の皆さんが人道援助活動に関心を寄せ、得意とする写真で『MSFの人』の姿を伝えてくれています。展示を通じて皆さまが私たちを身近に感じてくだされば幸いです」
北海道大学写真部からのコメント
企画 西村峻(医学部4年)
「北海道を拠点に世界中でMSFの活動に参加する人がいると知り、その姿を地域の皆さんに伝えたいと思い、写真展を企画しました。医療の道を志す学生として、世界中の状況に思いをはせ、医療の重要性や力を感じる機会にもなりました」
部長 位田隼士(農学部3年)
「企画に賛同した写真部の有志で作り上げた写真展です。多くの方に足を運んでいただき、私たちの写真を通じて援助活動に参加するMSFの皆さんの思いや体温を感じていただきたいです」
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