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疑問・肯定・否定文の表現「駅はどこ?」「わかりません」など具体的に答える方法を覚えよう【動画で学ぶ やさしい手話】

Text:豊田直子

道や場所をたずねるとき、たずねられたときの表現「駅はどこ?」「ごめんなさい、わかりません」

1.駅・・・左手は切符を表わし、右手で切符を切るようにする(「改札」の意味も表わす)。

2.どこ?・・・人差し指を左右に振る。

1.ごめんなさい・・・親指と人差し指で眉間をつまむように、手を開きながら前に出す。

2.場所・・・手をドーム状にする。

3.わからない・・・胸のあたりから、2回ほど払い上げる(「知らない」の意味も表わす)。

道や場所をたずねるとき、たずねられたときの表現2「知っています」「この道を~」

1.知っている・・・右手で胸を2回たたく。「わかる」の意味も表わす。

2.この・・・対象(この場合は「道」指差す)。

3.道・・・道幅をイメージして、両手を前に出す。

4.突きあたり・・・左手に、右手の指先をつける。

5.右・・・ヒジを右に出す。

6.ある・・・右手を軽く置く。(この場合は駅のある方向に置く)。

出典:『動画で学ぶ やさしい手話』

【書誌情報】
『動画で学ぶ やさしい手話』
著:豊田 直子

まったくの初心者でもわかりやすい、オールカラーの写真とイラストで覚える手話の本。必要性の高い日常会話、基本会話は245のQR動画でも表現。また、あいさつ、買い物、食事、トラブル、交通、病気など状況に別解説し、新しい語彙を加えた豊富な手話単語集を収録。困ったとき、迷ったときに頼りになる手話入門に最適の一冊。