認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方

認知症の人の困ったあるある行動は、見えている世界が違っているから。認知症介護で、介護する人が困るのが「コミュニケーション」が上手くいかなくなることです。この本では、介護のプロとメンタルケアの専門家が、認知症の人も介護する人も気持ちよく関わっていくための言葉かけと接し方をご紹介します。「前はしっかりした人だったのに……」「何回も言ってるのに!」と話が通じなくなることに悩まれている人が多いです。そこでこの本では、認知症の人の行動のロジックをひもとき、困った行動をとってしまう理由を解説しています。困った行動の理由がわかれば、伝わる言葉かけや接し方もわかります。「同じものを頻繁に買ってしまう」「服が汚れているのに着替えてくれない」「大事なものが無くなったと騒ぐ」「昔の話を何回もする」……など困った場面に寄りそう言葉かけや接し方がみつかります。また、見過ごされがちですが、介護する人の心のケアをする方法も紹介しています。認知症の人と接する中で「きつく言ってしまった」「やさしくできない自分はひどい人なのかな」と自分を責めてしまうことも。介護に疲れて、自分自身も弱ってしまわないように、精神的ストレスや自己嫌悪感を軽減していくのも大切なことです。

認知症の人は入浴も着替えもしたがらない…日常生活の工程が複雑で情報のパズルが完成しない世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

11:思考や行動が総合的にまとまらない情報のパズルが完成しない世界 ○エピソード ここ2週間ほど、毎日母に「お風呂に入って」と勧めていますが、「毎日入っているからいい。あなたが入りなさい」と言われます。下着が臭いますが。 […]

認知症の人は慣れた料理も手順が分からなくなる…順序や流れをイメージできないノープランな世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

10:この先の順序や流れをどうするのか?イメージできないノープランな世界 ○エピソード 母は専業主婦で、昔から料理が得意でした。しかし最近では料理の途中で手が止まり、何か考え事をしているようです。また、得意料理の味付けも […]

認知症の人が慣れ親しんだ物でも全く知らない物に思えてしまう未知の物体が目の前に存在する世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

9:これが何か、使い方がわからない未知の物体が目の前に存在する世界 ○エピソード 先日のお風呂上り、父はいつもパジャマにしている長袖Tシャツに脚を通そうと苦労していました。いつものようにズボンを穿いているつもりのようで、 […]

認知症の人がイライラがおさまらず、怒りたくなくても怒ってしまう「怒りスイッチ」が入る世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

8:怒りたくなくてもイライラし、急に「怒りスイッチ」が入る世界 ○エピソード 夫は、昔から少し怒りっぽいところはありましたが、認知症になってしばらくしてから、何かの拍子に急に怒り出すようになりました。最初はちょっとイライ […]
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