買いで良さそうなキーファーズ×武豊騎乗の③マイシンフォニーに忍び寄る死神の影とは!?
来月から始まる春のGⅠ戦線に向けて、多くのトライアルレースが始まっている。
今週は、中京で大阪杯トライアルの「金鯱賞」、中山では桜花賞トライアルの「アネモネステークス」、阪神でも桜花賞トライアルの「フィリーズズレビュー」が、メインレースとなっている。
その中でも波乱傾向の「フィリーズレビュー」。
ここでは過去10年のデータから勝ち馬候補を炙り出してみる。
1,関東馬vs関西馬
関西馬が圧倒の同着2頭を含む10勝を挙げている。関東馬は1勝しか挙げておらず、関東馬をあまり強く推すことが出来ないデータである。
今年の関東馬は⑤ラブリネスオーバー、⑨ブッシュガーデン、⑩キミワクイーン、⑭ウィリン、⑮モチベーションの5頭。
2,キャリア
1戦のみと6戦以上している馬の勝ちはない。
このデータの該当馬は、④サブライムアンセム、⑥アネゴハダ、⑦コンクパール、⑨ブッシュガーデンの4頭となっている。
3,前走クラス別
前走1勝クラスからが5勝、GⅠが3勝、OPでリステッドが2勝、未勝利戦が1勝となっている。
勝ち馬が出ていないクラスを前走で走って来たのは、⑫スリーパーダ、⑬サウンドクレアの2頭が該当している。
4,前走距離別
前走距離から短縮組が7勝、続いて同距離が4勝となっており、距離延長組からは勝ち馬だけではなく、3着以内にも1頭しか入らないほど厳しいデータとなった。
今回は⑧テイエムスパーダ、⑪ゼロドラゴンが該当している。
上記4つのデータから勝ち馬候補に残った馬は①アドヴァイス、②ナムラクレア、③マイシンフォニーの3頭が残った。
しかし、馬番別の成績で③番は3着以内すら入ったことのない死神の馬番のため、今年のフィリーズレビューを勝つ権利があるのは、①アドヴァイス、②ナムラクレアと最終判断をしたい。
果たして、フィリーズレビューを勝って桜花賞の出走権利を手に入れるのはどの馬か!?
発走は、3月13日の阪神競馬場11レース、15時35分予定。
公開日:2022.03.12