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高3夏以来プロ初の甲子園HR!阪神伊藤から豪快な一発放ったロッテ期待の好打者とは!?

高3夏以来プロ初の甲子園HR放った藤原恭大

7月28日、エキシビションマッチの阪神タイガース戦に、「2番・中堅」で先発出場した藤原恭大は、3打数2安打1打点1HR2盗塁1四球と大阪桐蔭高校3年生時の夏の甲子園準々決勝以来、プロでは初となる甲子園アーチを放った。

初回、1アウト走者なしの場面で打席に立った藤原恭大は、阪神タイガース先発の伊藤将司の2球目141キロストレートをレフトへ運び出塁すると、すかさず続く中村奨吾の打席で盗塁を成功させ、チャンスを広げると、2回には和田康士朗のタイムリーヒット、荻野貴司の犠牲フライで3点を奪った直後、2アウト走者なしの場面で、伊藤将司の2球目122キロのチェンジアップをライトスタンドへ運んだ。

大阪桐蔭高校3年生時の夏の甲子園準々決勝以来、プロでは初となる甲子園でのホームランに、藤原恭大も満足のいくスイングができたと自信をつけた。

藤原恭大は、7月3日の楽天イーグルス戦から1軍昇格を果たし、そこから9試合に出場し、35打数14安打5打点2HR、打率.400とリーグ前半戦終盤でしっかりと結果残し、打撃絶好調でオリンピックブレイクを迎えていた。

エキシビションマッチに突入しても、2試合連続安打を記録し、打撃好調そのままに突き進む藤原恭大には、この調子を維持し、リーグ後半戦でも躍動してもらいたい。

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