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上達を阻む7つの「悪いクセ」すくい打ちの原因&改善法とは!?【100を切れない7つの理由・10の上達法/阿河徹】

Text:阿河徹

上達を阻む7つの悪いクセ
【6】すくい打ち

ボールを上げようとするとスイングが崩壊してしまいます。

ボールを上げたいという心理から、手でクラブをすくい上げるように打つ動作パターンを行うアマチュアは多いんです。もちろんこれは良くない動きであり、ダウンスイングでのアーリーリリースや、フォロースルー
での左ヒジの引けをもたらすなど、スイングの崩壊を招きます。

すくい打ちだとティアップしているドライバーは打てますが、地面の上のボールは基本的にダフります。練習場の人工マットの上ではソールが滑ってくれますが、コースの地面ではクラブの刃が刺さってまともにプレーできません。ドライバーは打てるのにアイアンが打てないというゴルファーは、このタイプだと思って間違いないでしょう。

すくい打ちを改善するには、上から下への動作を覚えることが必要。「9時4時スイング」など小さな動きを繰り返し、ダウンブローにとらえる感覚をつかみましょう。

【書誌情報】
『100を切れない7つの理由・10の上達法 劇的に上手くなるスイングの作り方』
著者:阿河徹

なかなか上手くならないアマチュアゴルファーのスイングには、致命的な欠陥がある。そこで本書では、アマチュアのスイングの悪いクセを7つを解説。さらに、著者が「スイングの設計図」と呼ぶ、正しいスイングの動きをイラストでわかりやすく紹介する。そして、その基本の動きが身につき、上達に役立つ10のスイング・ドリルも公開する。スイングに悩んでいる人をはじめ、これからスイングを学ぶ人、基本を再度見直したい人も活用できる一冊である。

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