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あなたに適したスライスしないグリップの握り方とは!?【吉田洋一郎の“スウィングタイプ”の見つけ方/ゴルフレッスンプラス】

吉田洋一郎の“スウィングタイプ”の見つけ方

巷で人気のスウィング理論を試しているのに、ちっとも効果があらわれないどころか、スウィングがおかしくなったなんて経験ありませんか?人にはそれぞれ自分に適した身体の使い方があり、それに合わない理論で練習しても身につきませんし、飛距離も出なければ安定もしません。言ってみれば、A 型の血液型の人にO 型の血液を無理やり輸血しようとしているようなもの。やってはいけないことをやっているのです。スウィングも血液型と一緒です。まずは、自分に合ったスウィングの型=“スウィングタイプ”を見極めることが肝心。これまで知らなかったあなたの“ スウィングタイプ” を見つけましょう!

“スウィングタイプ”の見つけ方:【step2/グリップ】

あなたの“スウィングタイプ”はどれだ!?

「ストロング型」か「スクェア型」か「ウィーク型」か

もう一つのスウィングタイプの見分け方が「グリップ」です。グリップというと、例えばスライスに悩む人はストロンググリップ(フックグリップ)に変えたり、逆にボールがつかまりすぎて左に行きやすい人はウィークグリップに変えたりしますが、本来、人にはスウィング軸と同じように、自分に適したクラブの握り方=グリップがあるのです。それを知らずに、本当はウィークグリップが適している人がボールがスライスするからといって自分に適さないストロンググリップ(フックグリップ)に変えると、スウィングに悪影響を及ぼしてしまいます。

スライスする要因は別にあり、その原因を突き止めて修正しなくてはいけないのに、即席でグリップの変更によってスライスを矯正したりするとスウィング自体をおかしくしてしまうのです。そうなるとまた何かを変えようとするので、また誤った試みをして余計症状を悪化させて……といった悪循環をもたらしてしまいます。そして、そんなアマチュアゴルファーの方が本当に多いのが現状なのです。かのジーン・サラゼンが「ゴルフの75%はグリップである」という格言を、ベン・ホーガンが「良いゴルフは正しいグリップから始まる」という格言を残しているとおり、自分に適したグリップを見つけることはとても大事なことです。紹介するチェックテストで自らに合った(適した)グリップを見つけましょう!

【スウィングタイプcheck test2】
右手のひらの向きで「グリップ」を判別する!

アドレスの形をとって両手のひらを合わせたら、「右肩」の位置を動かさないようにして上がるところまで腕を上げます。そのときの右手のひらの“向き” であなたの適正グリップがわかります。

「ストロング型」

右手のひらが地面と垂直な線よりも上を向くような形の人は「ストロング・グリップ型」。右手でクラブを下から握るような形になるのが特徴。

「スクェア型」

右手のひらが地面と垂直な向きになる人は「スクェア・グリップ型」。クラブを真横から握るような形になる。

「ウィーク型」

右手のひらが地面と垂直な線よりも下を向くような形の人は「ウィーク・グリップ型」。右手でクラブを上から握るような形になるのが特徴。

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【レッスンプロ情報】
●吉田洋一郎
北海道苫小牧市出身。2019 年ゴルフダイジェストレッスン・オブ・ザ・イヤー受賞。ゴルフネットワーク解説者。欧米の一流インストラクター約100 名に直接学び、ティーチング資格は20 以上を保有している。世界のゴルフツアーを取材し、プロツアーでのゴルフティーチングに関する知識も豊富に持つ。著書に『フォース理論で飛ばす!』(日本文芸社)、『驚異の反力打法』(ゴルフダイジェスト社)などがある。