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食べると肥満になる理由とは!?

Text:土田隆

体脂肪がなぜいけないのか?

なぜ体脂肪は「減らしたい」とか「できるだけつけたくない」などと忌み嫌われるのでしょうか?

それは言うまでもありません。体脂肪が増えると太って肥満になってしまうからです。

適度な体脂肪は生きていくうえで必要ですが、増え過ぎると邪魔以外の何者でもありません。肥満は見た目が格好悪いだけでなく、さまざまな疾患を招くのが大きな問題です。

では、この体脂肪がどうやってつくかと言うと、基本的には食べたものがその源となります。食べたものは筋肉や内臓に栄養として取り込まれ、余った分はいざというときのために体脂肪として貯蔵されます。

つまり筋肉や内臓が必要 としている以上の栄養を摂ると、体脂肪としてどんどん蓄積してしまうのです。

食べ過ぎても筋肉や内臓がどんどん大きくなることはなく、増えるのは体脂肪ばかりです。なぜ食べ過ぎた分が体脂肪にばかり行くのでしょうか?

それは、体脂肪を構成する脂肪細胞が膨らみ、分裂するという性質を持っているからです。

この仕組みにより体脂肪はいくらでも増えることができます。恐ろしいことですが、肥満に上限はないのです。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話』
著:土田隆

シリーズ累計発行部数80万部突破!体脂肪をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!ダイエットでも課題になる体脂肪。そもそも内臓脂肪と皮下脂肪ってどう違うの?など基礎的な話から、それぞれがどういう理由で付いてしまうのか、また、付いてしまったら最短で落とす方法は?などなど、体脂肪に関する実用的な情報をわかりやすく、図解、イラスト付きで専門家が解説します。お腹のお肉がなかなか落ちない…。健康診断で内臓脂肪を指摘された…。そんな悩みは本書で一発解消!自分と家族の体と健康のためにぜひ読んで頂きたい一冊です。

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