ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」は、20世紀のアート界に革命をもたらした画家パブロ・ピカソとのコラボレーションTシャツを、2025年3月14日(金)に発売します。ユニクロは、本プロジェクトの一環として、フランス・パリのピカソ美術館とArtolutionの協力によるアートワークショップ「Bouquet of Peace」を2025年3月より、パリ、ニューヨーク、東京をはじめ世界25都市で順次開催します。

ユニクロは、アートという枠を超えて今なお多くの人の心をとらえるピカソの作品を通じて、ピカソが 生涯追及した“平和のメッセージ”を世界へ発信します。
■東京のワークショップ開催概要
場所: UNIQLO TOKYO店4階
(東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 4F)
内容: パブロ・ピカソのポップアップワークショップコーナーが期間限定で登場します。
でも自由に制作できます。お客様が描いた作品はArtolutionのアーティスト
照山麻衣さんにより一つの作品として仕上げられ、3月下旬よりUNIQLO TOKYO店にて
展示予定です。


■ワークショップ初日のイベントの様子
ポップアップワークショップコーナーオープン初日の3月13日(木)に、Artolutionアートリュージョンのアーティスト照山麻衣さんをお迎えし、イベントをUNIQLO TOKYO店で実施しました。参加した大学生の皆さんは、それぞれの平和への願いや想いを色鮮やかな作品に表現してくれました。ワークショップの終わりには、照山さんより本プロジェクトへの思いやご自身の平和への願いについてお話いただきました。




照山麻衣さんのコメント
さまざまな背景を持った人たちと、絵を描いたり、アートに触れたり、一緒に作品を制作するという体験によって、心のうるおいや豊かさに繋がり、それが日常の中でのより良い選択を選ぶ後押しになったり、結果世の中が良い方向に進んでいけるよう、ささやかな一助になれればいいなと思います。今回のワークショップに参加してくれた学生さんはコンセプトをしっかり理解して素敵な作品を描いてくれました。これから参加してくださる皆さんの作品と一緒にコラージュして仕上げるのが楽しみです。
照山麻衣さんプロフィール
茨城県在住。女子美術大学非常勤講師。商業施設・病院・公共施設等にデザイン企画、アートワーク制作、壁画制作を行う。
「PEACE FOR ALL」プロジェクトについて
「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。2022年6月のプロジェクト開始から、これまでに42組のコラボレーターにご賛同いただき、平和への願いを込めてデザインしたTシャツ約660万枚以上を販売、その売り上げによる寄付額は19.8億円を超えました。寄付金はパートナーシップを結んだ団体を通じて、世界各地で避難生活を強いられている人々の命を守る緊急人道支援や、紛争などの影響で困難な状況に直面する子どもたちへの支援などに充てられています。(2025年1月末時点)
「PEACE FOR ALL」 パブロ・ピカソ 商品概要

2つの手が色鮮やかな花束を優しく握る様子を描いた「花束を持つ手」は、1958年にストックホルムで開催された平和会議のために描かれた作品です。平和のシンボルである本作品は平和な社会づくりにおける人と人との繋がりの重要性について私たち一人ひとりが改めて考えるきっかけを与えてくれます。
商品名 :PEACE FOR ALL チャリティTシャツ
発売予定日:2025年3月14日(金)
価格 :1,500円(税込)
展開サイズ:XS-4XLサイズ (店舗展開はS-XLサイズ)
展開店舗 :全国のユニクロ店舗およびオンラインストア
特設サイト:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/
商品サイト:https://www.uniqlo.com/peace-for-all/
「UT」 パブロ・ピカソ 商品概要

商品名 :パブロ・ピカソ UT
発売予定日:2025年3月14日(金)
展開商品 :MEN Tシャツ4柄 1,500円(税込)
展開サイズ:XS-4XLサイズ (店舗展開はS-XLサイズ)
展開店舗 :全国のユニクロ店舗およびオンラインストア
商品サイト:https://www.uniqlo.com/jp/ja/spl/ut-graphic-tees/pablo-picasso/men
パブロ・ピカソ(アーティスト)

スペイン・マラガ出身の画家、彫刻家、版画家。1900年の19歳に初めて芸術と文化の都・パリを訪れ、その後1904年から1940年代にかけて創作の拠点をパリに移す。ピカソはパリで「青の時代」や「バラ色の時代」といった重要な時期を経て、物体の見方を根本から変えたキュビズムの創始者としても知られる。常に革新を求め続けた姿勢は、アート界にとどまらず、彫刻や陶芸、文学、音楽など多様な分野にも及び、現代の多くのアーティストたちにも深く刻まれている。
ピカソ美術館(パリ)について

パリ国立ピカソ美術館は、ピカソの絵画、彫刻、版画、素描を包括的に紹介する世界で唯一の美術館。コレクションは、パブロ・ピカソの相続人たちによって国に寄贈された、5,000点を超える作品と20万点を超えるアーカイブから構成される。1979年にパブロ・ピカソの相続人、1990年にジャクリーヌ・ピカソの相続人、そして2021年にパブロ・ピカソの娘であるマヤ・ルイス=ピカソが寄贈した作品が所蔵されている。
Artolutionについて

世界5大陸の地域拠点で、難民やストリートチルドレン、監禁されている人、身体的・精神的障がいを持つ人々、難民キャンプや紛争地域に住む若者などとともに世界中でアートを制作する活動を進めている団体。壁画ペインティング、リサイクル・インタラクティブ彫刻の制作、パフォーマンスなどのアート制作体験を通して、創造的なプラットフォームを提供している。
「PEACE FOR ALL」寄付先について
ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが、利益の全額(1枚当たり販売金額の20%相当)を、貧困、差別、暴力、紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行っている3団体(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナル)に寄付し、その 資金は国際的な平和のための活動に充てられています。
国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) https://www.unhcr.org/jp/

UNHCRは1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民や国内避難民無国籍者を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き約135カ国で援助活動を実施。
セーブ・ザ・チルドレン (Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/

1919年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在、世界約110カ国で子ども支援活動を展開する国際 NGOです。日本では1986年に公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。
プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/

プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界80カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発をすすめてきました。すべての子どもたちの権利が守られるようとりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。
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公開日:2025.03.14
