女子バスケ界のリアルな収入事情とは?
女子バスケットボール選手の収入事情について、高田真希選手に話を伺った。
現在の女子バスケットボール界は依然として厳しい状況が続いているそう。
例えば、女子サッカーでは月収20万~30万円程度の選手が多く、女子バスケットボールでも同様に、高額な報酬を得られるのはほんの一握りの選手に限られるとのこと。
特にプロ契約の選手であっても、ほとんどが企業チームに所属し、正社員として雇用されるケースが多いようで、給与は「基本給+手当」という形が一般的で、選手の多くは経済的に苦労しているのが現状だと話してくれた。
こうした状況を変えるためには、より多くの人に女子バスケットボールの現実を知ってもらい、新たな道を切り開いていくことが必要だと高田選手は語ってくれた。
彼女自身も、選手として先頭に立ち、競技の発展のために積極的に行動しているそう。
一方で、男子バスケットボールではBリーグの盛り上がりにより、環境が大きく改善されているので、この流れが女子バスケットボール界にも広がり、選手たちがより良い環境で活躍できる未来が訪れることを願いたい。
公開日:2025.02.26
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