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早食いは太るもと! ゆっくり食べるだけで早くやせる理由とは?【1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法】

Text:栗原毅

早食いの3大リスクと痩せるコツ

ゆっくり食べるのも、やせる食べ方の1つ。シンプルなことですが、これがとても効果的です。よく噛まずに早食いすると、短時間で多くの糖質が胃腸に送られ、血糖値が急上昇します。これまで説明したように、急激な血糖値の上昇は太る原因になるし、脂肪肝にも繋がります。さらにはインスリンの大量分泌ですい臓に負担がかかり、糖尿病のリスクまで高めることに。

これに対して、よく噛んでゆっくり食べれば血糖値の上昇も緩やかになり、脂肪の合成も抑制できます。時間をかけて食べると満腹感を実感するので、食べ過ぎ防止にもなります。また、よく噛むことで血流がよくなって代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなったり、唾液がたくさん出て歯周病の予防になったりといった効果もあります。

このように、ゆっくり食べることには多くのメリットがありますが、つい忙しさからか、早食いが習慣化している人が大勢います。そんな人は、次の点を心がけてみてください。

まず、朝食は20 分、昼食は25分、夕食は30分と、食事にかける時間を決めておきます。次に、一口30回噛むことを目標にしましょう。そして、一口食べたら必ず箸を置き、じっくりと味わう。これらを守れば、徐々にゆっくり食べる食習慣が身についてきます。

出典:『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』著/栗原毅

【書誌情報】
『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』
著:栗原毅

世の中には筋トレ法や痩せる食事術などもたくさんありますが、「なかなか長続きしない」「何をやっても痩せない…」という声も多くあります。それは、頑張って続けていてもすぐに結果が出ないものが多い、ということに加え、過度な食事制限によるストレスで一度爆発してしまうとそれ以降は元の食事に戻ってしまう、といった理由が挙げられます。そんな痩せたいけどなかなか結果がでない……という人に向けて40年以上脂肪肝などの内臓脂肪を研究してきた名医が考案した全く新しい『自動痩せプログラム』を紹介します。そもそも人間がなかなか痩せない最大の理由は『脂肪肝』にあります。人間が痩せるために必要な『代謝機能』を司るのが肝臓ですが、そこに脂肪がたっぷり付いた脂肪肝になると肝臓の機能は半減し、結果として糖などを脂肪として溜め込みやすい体になってしまいます。本書ではそんな脂肪肝をたった1週間で改善し、若い頃のような食べても太らない代謝機能をよみがえらせるすごい方法を紹介します。

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