SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 飛距離UPに繋がるインパクトを最適化するフォロースルーの作り方とは!?【吉本巧のアクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!】
  • 有料

飛距離UPに繋がるインパクトを最適化するフォロースルーの作り方とは!?【吉本巧のアクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!】

アクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!

●飛距離アップの第7ステップ=インパクトを最適化するフォロースルー完結編
上半身を右足側に傾けた軸(アクシス)をキープして回転することで、無理なく飛距離を伸ばすのが吉本プロのアクシス理論。今回はその完結編。インパクト以降の動きを正しくつくることで、インパクトのエネルギーはより大きくなり、動きの再現性がより高まる!

身体を回し続けるために上半身の右への傾きを保つ

●軸がぶれなければ回転速度はさらに高まる
 「インパクト後の動きはどうでもいい」ということを聞きますが、それは正しくありません。打った後でどんどん加速させても意味はないのですが、飛距離を伸ばすためには少なくともインパクトは速度を上げている過程で迎えることが必須です。そのためにはインパクトで止まらず、身体を回し続けること。回転を止めないためには、軸、つまり上半身の右への傾きをキープすることが大切です。

軸を右足側に傾けておくことで、インパクト後、フィニッシュまで大きくヘッドを回していく準備ができています。ヘッドが頭の高さにくるまでは身体の回転を続け、加速させ続けるイメージをもつといいでしょう。

体の回転を止めずヘッドの加速を促すカギ

【GOOD MOVE】左右の高低差を意識し軸に対して直角に回す
上半身の軸を傾けてスウィングすると、インパクトでは身体の左右に高低差ができています。軸を保って回転するには、より高い位置にある左腰に向かって右腰を、より高い左肩に向かって右肩を回していくようにします。軸に対して直角に回転することができます。

まず、正しい形を説明します。それは、逆Kの字。上半身は右足側に傾き、頭は右に残りますが、腰は左に動いた状態を表現した形です。回転の力を有効に伝える「腰の入った」体勢といえます。

【BAD MOVE】腰、肩を水平にすると回していけなくなる
インパクトのときに肩と腰の左右にできている高低差を無視して「水平に」回転したり、頭と上半身を目標方向に突っ込むように動くと、回転軸が乱れるため、身体の回転が止ま ってしまいます。

●上半身が左に傾くと加速する距離が短くなる
軸が左に傾くとヘッドが加速していくための「インパクト後の空間」が狭くなる。インパクトでのヘッドスピードを十分に高めることができない。

【おすすめドリル1】みぞおちドリル

●グリップエンドをみぞおちにつけて回る
インパクトで身体の回転を止めない動き方を身につけましょう。グリップエンドをみぞおちにつけてアドレスし、左右に回転します。身体をしっかり回さないとクラブを大きく動かせません。

コミック/写真/動画で学べる
ゴルフレッスン雑誌『ゴルフレッスンプラスvo.10』10月28日発売!

世界で唯一のゴルフレッスンコミック誌『ゴルフレッスンコミック』がパワーアップしてリニューアルされた新雑誌!!

芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内