植物の話

光合成ができない夜は、植物も眠るの?【植物の話】
夜も休まず、エネルギーを作り続ける 人が生きていくためには、いろいろな食品から栄養を取り込まねばなりません。炭水化物、脂質、たんぱく質は3大栄養素といわれ、どんな生物にも必要です。このうち炭水化物(糖質)は、いちばん手軽 […]

オジギソウはなぜおじぎをする?【植物の話】
葉の付け根にある細胞壁の膨圧が下がっておじぎする 植物の運動は非常に緩慢で、その動きを目の前で見ることはできません。例外はオジギソウの葉のおじぎ運動とハエトリグサの捕虫運動などです。 オジギソウの葉は、人や動物が触れたり […]

草と木の違い、いえる?【植物の話】
「定義」より「見た目」が重視される 植物学では、草のことを草本(そうほん)、木のことを木本(もくほん)といって一応区別していますが、本質的な違いはないとされています。樹皮の内側に薄い形成層があって、そこが細胞分裂を繰り返 […]

「植物は動けない」のだが…?「植物は動けない」を覆す植物の運動方法とは?【植物の話】
植物は成長する限り運動している 植物と動物の大きな違いのひとつは、動くかどうかではなく、動くスピードの違いです。 植物の動きはじっくり観察しても、目の前ではすぐには見えません。しかしハイスピードカメラを長時間設置して再生 […]

植物はなぜ春夏秋冬を知っている?植物が春夏秋冬を知る方法とは?【植物の話】
おもに日の長さの変化をとらえて季節を知る 日が短くなれば冬が近づいていると感じ、長くなればもうすぐ夏だとわかるのは、ヒトも植物も同じです。日の長さ「日長(にっちょう)」は、植物にとって最も信頼できる季節の変化を知る手がか […]

アヤメとハナショウブ、どちらがどっち?見分け方とは?【植物の話】
アヤメとハナショウブの見分け方 こんな経験はないだろうか?5月の初めころに公園や植物園に出かけると、美しい花が咲いている。 さらに6月初めに行くと、5月に見た花とそっくりの花が咲いている。よく見ると、湿地のようなところに […]

なぜ種なしフルーツがあるのか?種無しフルーツが出来たワケとは?【植物の話】
突然変異で生まれたバナナは、3倍体なので種子を作らない バナナは熱帯アジアが原産地です。そこで育つバナナには、最初は実の中に種子がぎっしり詰まっていましたが、あるとき突然変異が起きて、種なしバナナができました。しかし、種 […]

果実が成熟するのはなぜ?バナナが緑から黄色へ変わるように果実が成熟する時に出るホルモンとは?【植物の話】
成熟のときに出る植物ホルモンのエチレンの力 バナナは輸入時、濃い緑色をしています。黄色のバナナには産地にいる農業害虫が寄生しやすく、そのようなバナナは植物検疫法で輸入が禁止されています。緑色の状態では害虫は寄生しないので […]

常緑植物は冬でもなぜ緑のまま?冬の厳しい寒さの中でも常緑植物が青々とした葉を見せるワケとは?【植物の話】
冬に向かって増える物質があるので、枯れない 冬の厳しい寒さの中で、枯れもせず落葉もしないで青々とした葉を見せる植物は常緑樹(常緑植物)です。常緑樹は昔から永遠の命の象徴とされてきました。たとえばシキミは仏前草ともよばれ、 […]

植物は何かを感じている?動物のように眼/ 耳/鼻など無い植物の環境の変化を知る術とは?【植物の話】
たとえば眼がなくても光を感じることができる 植物はどこかに一度根を下ろすと、移動できませんから、刻々と変わる環境の変化に対応していかなければ生きていけません。植物は動物のような神経組織も脳も持っていませんから、動物のよう […]

取る派?取らない派?取って捨てたら損するかも!?ミカンの白い筋の正体とは?【植物の話】
取って捨てたら損するかも―― 白い筋の深い話 ミカンのオレンジ色の皮はフラベド(外果皮)、ミカンをむいて最初に目にする白い筋はアルベド(中果皮)といいます。 フラベドには油胞がたくさんあり、リモネンなどの精油が含まれてい […]

コーヒーや紅茶等に含まれる若干のリスクはあるがダイエットや生活習慣病の予防にもなる成分とは?【植物の話】
共通項はカフェインだが健康効果、栄養面ではどれがおすすめか 植物由来の嗜好飲料であるコーヒー、紅茶、緑茶などの健康効果がよく取り上げられます。コーヒーは脳卒中、認知症予防、紅茶は血圧の上昇を抑制し、緑茶はダイエットや生活 […]