骨、関節、筋肉と神経などの老化は連動して進行する
ロコモは40代から始まります。
ロコモは骨や関節、筋肉や神経など、人が動くためにはたらく器官に問題が生じて、立つ、歩くなどの運動が難しくなり、進行すると介護が必要になってしまう可能性が高い状態のことです。
痛みや腰が曲がるなどの変化はなくても、気づかないうちに筋力やバランス能力が落ちていたり、骨が弱くなったりしているのです。
骨粗鬆症は病院で検査をしないとわかりませんが、ロコモはロコチェック®でセルフチェックすることができま す。
ロコモの可能性は、日本整形外科学会が中心になって作成した「ロコチェック®」で 調べることができます。 https://locomo-joa.jp/check/lococheck/
片足立ちで靴下がはけない、家の中でものや段差につまずくといったことが増えている方は、ロコモの可能性があり、骨も 弱り始めているのかもしれません。
自分も怪しいかなと思ったら、今すぐ若々しい骨を保つための対策を始めましょう。
【書誌情報】
『1日1分!!一生歩ける骨づくり』
監修:林泰史
(原宿リハビリテーション病院 名誉教授)
誰もが一生、若々しく元気に過ごしたいと思っています。そのためには、骨の健康を最優先で考えてみるのもよいかもしれません。スカスカの骨では、転倒、骨折、寝たきりを招いたり、いつのまにか骨折で、背中や腰が丸くなってしまうことも。骨を強くするためには、「1分の骨刺激と1杯のホットミルク」を取り入れましょう。すると骨から若返りホルモンが出て、いろいろな病気の予防に役立ち、お肌も若返る。毎日が活動的になり、元気に過ごせばまた骨が刺激されるという嬉しいサイクルが生まれます。この本で骨の大切さを知り、一生折れない、一生歩ける若々しさを手に入れましょう!
公開日:2019.12.27
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