福豆
節分の日には、ぜひ神社へ行って福豆を授かりましょう。大豆は米より粒が大きいことから、穀こく霊れいが宿り、魔(厄災)を祓う力が強いと言われています。福豆を鬼(魔)の弱点である目に投げることで、魔を滅するというのが、豆(魔滅=まめ)の由来。
また、「身体を丈夫にし、一年を無病息災で過ごす」縁起物として、年の数より1つ多く食べる「年取り豆」も、ぜひ神社でいただいた福豆で食べたいところ! きっとご利益が大きいはずです。
恵方巻き
節分には、恵方巻を食べる風習が根付いています。スーパーでもたくさんの種類の恵方巻きが販売されますが、開運を目指すなら、七福神にちなんだ7つの具を取り入れたものをいただきましょう。
7つの具には、それぞれに福が込められています。伊達巻きは財運アップ、しいたけは身体守護、かんぴょうは長寿、穴子は人気・出世運上昇、桜でんぶは幸運が舞い込む、きゅうりは9つの利、高野豆腐は邪気除け。具の
意味を知れば、食べたくなりますね!
出典:12ヶ月の開運神社カレンダー
【書誌情報】
『12ヶ月の開運神社カレンダー』
白鳥詩子 著
ほかでは語られていない、 「開運速度がぐんとアップする」特別な神社参拝を伝える1冊。 神社を守る家系に生まれ、11歳で巫女デビューした著者が、 お参りするのに「最適な開運日」を月ごとにピックアップし、 その意味合いと、神様が耳を傾けてくれる願いの伝え方をご紹介します! 神様との「ご縁」が深くなり、神様に愛されながら、 どんどん願いを叶えていける素敵なサイクルが生まれます。 気になる参拝のお作法や、暦にそった開運フード、お願いごと別のおすすめ神社も掲載! 神社好きも、神社巡り初心者も楽しめます。
公開日:2022.01.05