本書で解説する命式と意味
書籍19ページで命式の基本は八字と解説しましたが、実際の命式はさらに多くの項目を読み解きます。本書で扱う命式を紹介します。
命式の構成を料理に例えると…
命式の読み解きは、どのような調理人(命式の本人)がどんな環境で、どのような具材やスパイスをどのような炎で煮ているのかを分析していく作業と言えます。
日柱(調理人)
→命式の本人のパーソナリティ
八字(鍋に入れられた具材)
→干支の性質や陰陽五行のバランス
蔵干(鍋を温める炎)
→潜在的パワー
通変星(でき上がった料理)
→より具体的な宿命・運命
十二運星(スパイス)
→八字や通変星を補完する役割
身旺・身弱(キッチンや道具などの調理環境)
→生命パワー
命式の性質を発揮できるか、否か
命式から自分を知ろう
【出典】『一番わかりやすい はじめての四柱推命』著:愛新覚羅ゆうはん
【書誌情報】
『一番わかりやすい はじめての四柱推命』
著:愛新覚羅ゆうはん
四柱推命は、生まれた瞬間に決まる不変的な要素を扱う命術のひとつです。古代中国の思想・哲学に基づいて読み解く理論性の高さが特徴で、占いの帝王ともいわれます。
本書は、習得するのが難しいという声の多い四柱推命を、とことんわかりやすく学べるようにした1冊です。
公開日:2024.11.15