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痛みを抑え、パワーを解き放つ。S-Works Power EVO with Mirrorサドル登場。
スペシャライズドが業界に先駆けてMirrorテクノロジーをサドルに導入したのが2020年。液体ポリマーを3Dプリントした特許取得のハニカム構造を採用し、従来のフォームでは不可能な精度で快適性やサポート性を調整したMirrorサドルをあらゆる形状で提供。今もなお最前線を走りつつけています。 新発売となった最新型のS-Works Power EVO with Mirrorは、サドル全体を使って走るライダーに向けて開発。サドルノーズに座ってパワフル に踏み込むときも、テールに腰を据えて座るときも、その進化した形状や特長が、快適性を保ちながらパフォーマンスを最大限に引き出します。 最もパワフルに走れるポジションを可能にするサドルを選び、痛みを強いるサドルには別れを告げましょう。 「初代のPower with Mirrorも気に入っていましたが、EVOの完成度が高く、思わず乗り換えました。復帰戦となったブラバンツ・パイルはこのサドルで優勝しました。あのレースでは、サドルの先端に座るような限界ギリギリの状態が長く続きましたが、Power EVOのおかげで、座る位置を変えながら、長時間、全開で走れました。」
レムコ・エヴェネプール(UCI世界選手権二連覇およびパリ五輪二種目金メダリスト)
Power形状がさらに進化
「痛みなくして勝利なし」は間違いです。痛みがあると、パワフルに漕げる位置に座れません。 快適性はパフォーマンスそのもの。サドルノーズにひるまず座れるならば、より長く、より力強く走れるでしょう。太ももが擦れたりデリケートゾーンに圧迫を感じることなく、坐骨で安定して体を支えられたならば、痛みを感じるのはあなたではなく、ライバルの方でしょう。形状がいかに快適性を左右し、快適性がいかに勝敗を分けるのかを数十年かけ追求してきました。サドルの形状がライダーの身体や走り方に合っていると、パワーゾーンを維持できる時間は確実に伸びるのです。これは誇張ではありません。勝利のための、確かな理論です。 全長はそのまま、新形状へ 全長はPowerサドルと同じ24cmですが、Power EVOでは、中央部をスリムに絞り込むことでハムストリングへの干渉を軽減しています。一方、座面後方のカーブはより緩やかになり、Powerサドルで定評のあるサポート性能をさらに高めています。その結果、快適性が一段と向上しました。 サポート性を高めるワイドなノーズ 従来のPower with Mirrorと比較して、ノーズ幅を1cm広げ、19.7%増やしたMirror素材が深い前傾姿勢をサポート。ノーズの圧迫が34.1%減り、痛みに耐えることなくパワーゾーンをより長く維持できます。 これまでにない「見えない」カットアウト Power EVOに採用された「インビジブル・カットアウト」は、座面の表面ではなく裏側に圧力分散のための切れ込みを設けた新しいテクノロジーです。従来のPower with Mirrorと比較して、中央部の圧迫を18%軽減。さらに、直近の競合製品と比べても、21.6%の圧迫軽減を実現しています。 あらゆる体型にフィット 体型は人それぞれ。だからこそ、Power EVOはレールの全長を2cm伸ばし、よりアグレッシブな前傾姿勢に対応できるよう設計されています。さらに、サドル幅は130、143、155、168mmの4サイズを展開し、一人ひとりの体格や骨盤の形状に合わせて、より自然で快適なフィットを実現します。
Body Geometryサドルが初めて誕生したのは1997年。以来、「バイクとひとつになる」という理念を追求してきました。人間工学に基づくデザインと科学的な検証をサイクリングの世界に持ち込み、パフォーマンスの常識を根底から覆しました。以来30年近くにわたり、スペシャライズドは科学者や医療専門家と連携し、パワー、効率性、持久力の向上に専念。同時に、痛みや痺れといった、ライダーが実際に抱える問題にも取り組んできました。すべてのBody Geometry製品は人間工学に基づいて設計され、科学の力でそれらのパフォーマンスを検証しています。 現在の集大成とも言えるのが新登場のS-Works Power EVO with Mirrorです。 <製品の特長>