【千葉県流山市】小林一茶ゆかりの地 一茶双樹記念館で「皐月の茶会」開催決定

流山本町および利根運河両地域を中心に観光地域づくりを行う株式会社流山ツーリズムデザイン(本社:千葉県流山市、代表取締役社長:吉河 智彦) が運営する一茶双樹記念館で「皐月の茶会」 を2025年5月11日(日)に開催します。

新緑に彩られた一茶双樹記念館でおこなわれる茶道親和会の茶席です。
一般の方もご利用いただけますので、お気軽にご参加ください。

イベントの詳細


▼一茶双樹記念館
一茶双樹記念館は、市指定史跡「小林一茶寄寓の地」の保全及び文化の振興を図るとともに、市民の福祉の増進に資するために設置された施設です。
俳人小林一茶とみりん醸造創設者の一人と言われる五代目秋元三左衛門(俳号双樹)は交友があり、一茶はこの地を数十回訪れています。この双樹亭(新座敷)は安政年間(19世紀中頃)の建物を曳屋し、創建当初の姿に復原されたものです。そして、往時を偲ばせる枯山水庭園を中心に商家を再現し、みりん関係資料などを展示する秋元本家、茶会・句会等に利用できる一茶庵から構成されています。

▼小林一茶(1763-1827)
江戸時代を代表する俳諧師 当時、北総地方には、悠々自適の境地を楽しもうという、俳人山口素堂の一派である “葛飾派”の俳人が多く、馬橋で油屋を営む俳人大川立砂もその一人で、一茶もはじめは葛飾派に属していました。流山の秋元三左衛門(俳号:双樹)と知りあったのも、おそらく立砂を通じてではなかったかと思われます。 北総地方は、一茶にとってはいわば第二のふるさとであり、流山の双樹のもとには、 50回以上も来訪したことが知られています。

▼秋元双樹
流山で醸造業を営み、味醂(みりん)の開発者のひとりと言われている、五代目秋元三左衛門(1757~1812)。秋元三左衛門は家業の傍ら俳句をたしなみ、俳号を双樹と号しました。 秋元双樹の俳句は、「伊勢派撰集」(1780)に入選する程の腕前で趣味の範疇を超えておりました。

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[担当者イメージ]
株式会社流山ツーリズムデザイン流山市の地域資源と地域産業が共創した持続的な社会を構築するエリアマネジメントカンパニー

【会社概要】
社名:株式会社流山ツーリズムデザイン
本社所在地:千葉県流山市流山1-4-1
代表取締役:吉河智彦
事業内容:観光地域づくり法人DMO
設立: 2020年8月26日

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