「カルビーポテトチップス」は今年で発売50周年 カルビーグループ初!袋で育てるじゃがいもの土を使った食農教育プログラム『ポテトバッグ食育(仮称)』

カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:江原 信)とカルビーポテト株式会社(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:田崎 一也)、株式会社プロトリーフ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 崇嗣)は、袋で育てるじゃがいもの土「ポテトバッグ」を活用した新しい食農教育プログラム『ポテトバッグ食育』を共同開発し、2025年よりトライアルを開始しました。東京都の世田谷区立中里小学校(以下、中里小)と大阪府の大阪市立豊崎小学校(以下、豊崎小)をトライアル校に指定し、各校の児童計約80名が同年3月から「ポテトバッグ」を使ってじゃがいもを栽培。7月1日(火)に豊崎小、7月3日(木)に中里小で収穫とポテトチップスづくりを実施しました。カルビーグループとプロトリーフは、今回のトライアル結果を踏まえ、プログラムのさらなる改善と全国展開の可能性を検討してまいります。 ポテトチップスづくりをする子どもたち 【経緯】 「ポテトバッグ」は、「未来を担う次世代の子どもたちに、じゃがいもや土に触れる機会をつくりたい」というカルビーポテトとプロトリーフの想いから開発がスタートしました。約3年の開発期間を経て、2021年12月にホームセンターや園芸店で発売。あわせて、カルビーポテトが10年以上かけて開発したじゃがいも「ぽろしり」を栽培用種芋として発売しました。それ以来、「ポテトバッグ」はパッケージや肥料配合を改良しながら毎年数量限定で発売しております。 カルビーは2003年よりおやつの楽しい食べ方をテーマにした食育授業「カルビー・スナックスクール」や、楽しい朝づくりを意識づける「朝ハロしよ!教室」などの「フードコミュニケーション」を全国の小学校などで行っています。これまでに160万人を超える皆さまにご参加いただきました。 この度、「カルビーポテトチップス」が今年で50周年を迎えるにあたり、「子どもたちに原料のじゃがいもからポテトチップスになるまでのストーリーを伝えたい」と、新しい食農教育プログラムの開発に着手。カルビー、カルビーポテトならびにプロトリーフの社員が約5カ月にわたって検討を重ね、この度、『ポテトバッグ食育』のトライアルを実施する運びとなりました。 【新しい食農教育 プログラム『ポテトバッグ食育』とは】 カルビー、カルビーポテト、プロトリーフの3社で共同開発した「ポテトバッグ」と「ぽろしり」を使った小学生向けの食農教育プログラムです。子どもたちは3月から7月までの約5か月間にわたり、じゃがいもの植えつけや生育、収穫、ポテトチップスづくりを体験します。 【袋で育てるじゃがいもの土「ポテトバッグ」とは】 じゃがいものプロフェッショナルカンパニーであるカルビーポテトと、園芸用土の販売でトップクラスのシェアを誇るプロトリーフが共同開発しました。初期生育に必要な元肥もすでに配合されているため、種芋の「ぽろしり」をそのまま植えて水やりをするだけで初心者でも手軽にじゃがいも栽培をスタートできます。培養土には軽くて持ち運びのしやすいココヤシガラやハスクチップなどを採用し、種芋を誰でも手軽に収穫までお楽しみいただけます。加えて100%植物原料由来なので栽培後の土は燃えるゴミとして廃棄することができます(※)。じゃがいもの育ちが良いだけではなく、地球環境にも配慮した商品です。 ※自治体によって異なりますのでご確認下さい。 「ポテトバッグ」 【栽培用種芋「ぽろしり」とは】 栽培用種芋「ぽろしり」は、カルビーポテトが10年以上かけて開発したオリジナルのじゃがいも品種です。切らずにそのまま植えつけるのに適したサイズを揃えました。カルビーポテトではこの商品で初めてホームセンターでの販売に取り組みます。カルビーのオウンドメディア「じゃがいもDiary」にて、「ぽろしり」に関する記事を掲載しています。 下記のURLよりご覧ください。 ■じゃがいもDiary https://www.calbee.co.jp/diary/ 「ぽろしり」 【「ポテトバッグ」の開発秘話の記事を公開中】 カルビー公式note「THE CALBEE」で、「ポテトバッグ」の開発ストーリーを紹介しています。下記のURLよりご覧ください。 記事タイトル:でっかいポテトチップスの袋でじゃがいもを育てる!?「ポテトバッグ」ができるまで URL https://note.calbee.jp/n/n46ce2bb2167d

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