第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会、総合優勝『湯河原ライフセービングクラブ』(神奈川県)が3連覇達成

東京レガシー、東京アクアティクスセンターで初開催されたライフセービングのプール競技選手権大会で、2024年度のライフセービング全競技会シリーズを終える 公益財団法人日本ライフセービング協会(東京都港区海岸 理事長/入谷拓哉)が、2025年3月8日(土),9日(日)の2日間に渡り、東京都アクアティクスセンター(東京都)で開催した第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会は、湯河原ライフセービングクラブ(神奈川県)の総合優勝で幕を閉じた。 2022年、2023年から続く、総合1位/湯河原ライフセービングクラブと2位/西浜サーフライフセービングクラブの戦いは、本年度も揺るがなかった。湯河原ライフセービングクラブは、昨年からさらに55ポイント多く獲得しており、2位に大差をつけての優勝だった。唯一の混合リレー種目のプールライフセーバーリレー(4×50m)では、2位に6秒近く差をつけて優勝し、チームメンバー男女全体の安定が感じられた。また、第3位に入賞した白浜ライフセービングクラブは、前回大会総合15位からの大躍進だった。 順位 / チーム名 / ポイント 1位 / 湯河原ライフセービングクラブ(神奈川県) / 185 2位 / 西浜サーフライフセービングクラブ(神奈川県) / 127 3位 / 白浜ライフセービングクラブ(千葉県) / 76 4位 / 九十九里ライフセービングクラブ(千葉県) / 65 5位 / 茅ヶ崎サーフライフセービングクラブ(神奈川県) / 52 6位 / 鴨川ライフセービングクラブ(千葉県) / 37 7位 / 大竹サーフライフセービングクラブ(茨城県) / 28 8位 / 南伊豆ライフセービングクラブ(静岡県) / 22 日本新記録と大会新記録が続出 今大会では5つ日本新記録と24の大会新記録が更新された。先月開催された全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会で記録を更新したばかりの 待井ひなた選手(湯河原LSC)は、今大会でも自信が持つ3つの日本記録を塗り替え、好調を続けている。 障害物スイム(200m)[男子] ・堀田 恵路 / 九十九里LSC 1:58.28 大会新 ・繁田 龍之介 / 湯河原LSC 1:59.21 大会新 マネキンキャリー(50m)[女子] ・待井ひなた / 湯河原LSC 34.35 日本新・大会新 ・高津 奈々 / 西浜SLSC 35.74 大会新 ・甚内 優那 / 茅ヶ崎SLSC 36.96 大会新 ・山田 純葉 / 湯河原LSC 37.04 大会新 マネキンキャリー(50m)[男子] ・原 柊太 / 白浜LSC 29.68 日本新・大会新 ・堀田 恵路 / 九十九里LSC 29.73 日本新・大会新 ・西山 俊 / 湯河原LSC 29.83 大会新 ・関口 広太 / 大竹SLSC 29.93 大会新 レスキューメドレー(100m)[女子] ・待井 ひなた / 湯河原LSC 1:12.67 日本新・大会新 レスキューメドレー(100m)[男子] ・堀田 恵路 / 九十九里LSC 1:01.09 大会新 ・原 柊太 / 白浜LSC 1:02.91 大会新 マネキンキャリー・ウィズフィン(100m)[女子] ・待井ひなた / 湯河原LSC 53.37 日本新・大会新 ・名須川 紗綾 / 茅ヶ崎SLSC 56.72 大会新 マネキンキャリー・ウィズフィン(100m)[男子] ・西山 俊 / 湯河原LSC 47.91 大会新 スーパーライフセーバー(200m)[男子] ・繁田 龍之介 / 湯河原LSC 2:11.85 大会新 マネキンリレー(4×25m)[女子] ・湯河原LSC A / 上村 向日葵 , 小久保琴音 , 待井 ひなた , 山田 純葉 1:21.67 大会新 ・西浜SLSC / 高津 奈々 , 関口 瑠唯 , 浜地 沙羅 , 河原 彩那 1:23.53 大会新 マネキンリレー(4×25m)[男子] ・西浜SLSC A / 新川 将吾 , 浜地 櫂依 , 上野 凌 , 志賀 海空 1:11.24 大会新 メドレーリレー(4×50m)[女子] ・西浜SLSC / 河原 彩那 , 高津 奈々 , 関口 瑠唯 , 浜地 沙羅 1:45.40 大会新 プールライフセーバーリレー(4×50m)[混合] ・湯河原LSC A / 小久保 琴音 , 待井 ひなた , 繁田 龍之介 , 西山 俊 1:52.96 大会新 ・白浜LSC / 下村 洋介 , 谷本 栞乃 , 原 柊太 , 山田 結 1:58.49 大会新 ・西浜SLSC A / 関口 瑠唯 , 高津 奈々 , 志賀 海空 , 岸 瑛心 2:00.15 大会新 湯河原ライフセービングクラブ所属で個人団体種目どちらも良い結果に貢献した待井ひなた選手 ライフセービングスポーツから水辺の事故ゼロへ ライフセービングスポーツは、実際のレスキューを想定したものがベースとなっており、速さだけでなく正確さも競う重要な要素がある。溺れ役に扮した選手に向かってロープ(ライン)を投げる、ラインスロー競技は特徴的で、泳がないで助ける基本の一つ。本大会のラインスローでは、女子が湯河原LSC A(双木 梨央 , 上村 向日葵)13.56、男子が鴨川LSC B (佐藤 弘基 , 森野 郁也)11.62がそれぞれ優勝した。 総合優勝の選手インタビューでは「大会結果は嬉しいが、今年の夏の監視活動での無事故が達成できることをめざして、これからもトレーニングに励みたい」というライフセーバーの本旨をのべていた。

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