大谷翔平も苦戦必至のピッチクロックが日本プロ野球にも導入される可能性はあるのか?【福島良一/メジャー評論家】
大谷翔平も苦戦必至のピッチクロックの日本導入は当面ない?!
今シーズンからメジャーリーグで導入されたピッチクロック。
試合時間短縮を目的に、投手はボールを受け取ってから、走者がいない場合は15秒、走者がいる場合は20秒以内に投球動作に入らなければならない。
このピッチクロック。日本でも導入されるのか?
メジャーリーグ評論家の福島良一氏は、日本では(当面は)導入されないだろうと語る。
ファンが試合時間短縮を強くは望んでおらず、コミッショナーもそこは深刻に捉えていないだろうと。
日本の野球の良さは「間」にあると福島氏は語る。
WBCの決勝、大谷翔平投手の投球間隔は、大体30秒程度であった。
ピッチクロックが適用されていれば、もちろん違反となる。
だが、その「間」があったからこその名勝負とも言えるのではないだろうか。
米国メディアの中でも、ゲームの最終回、緊迫した場面ではピッチクロックは適用しないべきという意見もあるそうだ。
一方、国際ルールに統一していく必要も今後はあり得るため、いずれは日本にもピッチクロックが導入されるかもしれない。
野球を楽しむためにどんなルールが適切なのか。議論を深める必要がありそうだ。
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