数字では表れない打席での「忍耐強さ」が魅力のラーズ・ヌートバーが今季MLBでもっとブレイクしそうな理由とは!?【福島良一/メジャー評論家】

ラーズ・ヌートバーの魅力は「忍耐強さ」。さらにパワーを付けて今季はもっとブレイク?

WBC日本代表として活躍。一躍、時の人となったラーズ・ヌートバー(カージナルス)。

WBC本大会では決勝戦までの全7試合に1番・中堅手で先発。26打数7安打の打率.269と打率は高くないものの7打点を記録。7安打に対して7四死球を得て出塁率.424の好成績をマークした。

MLB評論家の福島良一氏は、ラーズ・ヌートバーの魅力を「忍耐強さ」と語る。粘って四球を選んでとにかく出塁する。そこが何よりの魅力だ。

さらにパワーも付けてきた。これまでラーズ・ヌートバーはマイナーでも2桁本塁打を放ったことはなかったが、昨季は14本塁打。

今季も4月終了時点で15試合出場の15四球で出塁率.415。本塁打も2本。さらなるスター街道を歩み続けて欲しい。

この記事のCategory

オススメ記事

イチローがレッドソックスだったら打率4割打っていた?「吉田正尚は首位打者を取れる!」MLB評論家・福島良一氏が断言する理由とは?

苦しみながらも4勝の千賀滉大が「最もワールドチャンピオンに近いチーム」メッツで活躍できる可能性が高い理由とは!?【福島良一/メジャ評論家】

吉田正尚が守るレッドソックスのレフトは『聖域』!過去にその聖域を守っていたテッド・ウィリアムズ/カール・ヤストレムスキー/マニーラミレスの輝かしい記録とは?【福島良一/メジャ評論家】

ジョバンニ・ウルシェラ/ブランドン・ドゥルーリーと今季積極補強の大谷翔平所属のエンゼルス。MLBの杉谷拳士氏的な存在のムードメーカー外野手とは?【福島良一/メジャーリーグ評論家】

パトリック・サンドバル/タイラー・アンダーソン/ホセ・スアレス/リード・デトマーズなど大谷翔平以外も先発投手が揃ってきたエンゼルス。90年代を支えた「エンゼルス左投手の伝統」とは?【MLB】

WBC2026では建国250周年でさらに力を入れてくるアメリカ代表を迎え撃つ為に大谷翔平と共にイチローの日本代表入りに期待と語る理由とは?【福島良一/メジャー評論家】

大谷翔平も苦戦必至のピッチクロックが日本プロ野球にも導入される可能性はあるのか?【福島良一/メジャー評論家】

大谷翔平も苦戦必至のピッチクロックとは!?極端な守備シフトの禁止で大谷翔平ら左打者の打率が上がりそうとメジャー評論家/福島良一が語る理由とは?

インフォテキストが入ります