1800mまでしか実績がないシックスペンスは割引が必要!【大阪杯】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去8年データ分析!


大阪杯(日曜・阪神)
芝内回りの2000m戦、GⅠ。
GⅠに格上げされたのが17年のこと。従いまして、データは過去8年です。
1番人気は〔212〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
毎年1~3番人気が馬券圏内に来ている一方で、6番人気以下の伏兵が馬券に絡まなかったのは20年のみ。ひと捻り必要なGⅠです。
ステップレースを見ていきましょう。
GⅠの有馬記念から〔110〕。2着と5着の馬。
秋華賞から〔010〕。3着馬。
ジャパンCから〔001〕。2着馬。
海外GⅠの香港Cから〔110〕。2番人気7着と3番人気8着の馬。
GⅡの金鯱賞から〔321〕。掲示板5頭に、3番人気6着馬。
京都記念から〔122〕。連対3頭に、2番人気8着と5番人気8着馬。
中山記念から〔112〕。掲示板3頭に、2番人気11着馬。
神戸新聞杯から〔001〕。勝ち馬。
GⅢのチャレンジCから〔100〕。勝ち馬。
小倉大賞典から〔001〕。勝ち馬です。
馬券圏内24頭すべて、前走は重賞でした。
その前走で1~3番人気に推されていた馬が22頭。残る2頭は4、5番人気。人気と着順が、どちらも“6”以上の数字だった馬の馬券圏内はありません。
馬券圏内24頭中、22頭に重賞勝ちがあり、残る2頭にも重賞2、3着がありました。
連対16頭で見ても、芝2000m以上のGⅠ勝ちが8頭、同GⅠに2、3着のある馬が3頭。残る5頭には芝2000mの重賞またはOPクラスでの勝ちがありました。重賞、OPクラスでの好走が芝1800mまでの馬は、割引が必要かもしれません。
また、連対16頭中、阪神芝での重賞に3着以内のある馬が12頭。残る4頭中、3頭には阪神芝2000mに勝ちがありました。例外の1頭は、阪神芝が初だった24年2着ローシャムパーク。
近4年の勝ち馬はGⅠ勝ちがありませんでしたが、阪神芝2000mに勝ちがありました。
重賞実績、距離実績に加え、コース実績も重要になると覚えておいて下さい。
牝馬は〔231〕。現在、5年連続で馬券に絡んでいます。
年齢別では、4歳〔335〕、5歳〔543〕、6歳〔010〕。
馬券圏内のほとんどを5歳、4歳馬が占め、7歳以上の馬の3着以内はありません。
関西馬が〔866〕、関東馬は〔022〕。阪神実績が影響しているのか、関西馬が関東馬を圧倒しています。
枠順ですが、勝ち馬8頭のうち6頭が1ケタ馬番の馬。内枠有利は頭の中に置いておきたいところです。
また、勝ち馬8頭すべてが4コーナー5番手までの馬。逃げ、先行馬が優勢のようです。
前走が有馬記念で、大阪杯の1番人気に推された馬が4頭。そのうち1頭は優勝も、残る3頭は、6、9、11着。“両刃の剣”であることを、頭の片隅に置いておく必要があるかもしれません。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 改訂新版が発売!
『改訂新版 自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
2020年4月に発売した元本の内容をリニューアルして、最新のレース内容や血統表にした改訂新版です!
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