AJCCで勝てば中山GⅡ2200m3冠達成のレーベンスティール! その前に中山GⅡ2200m最多勝利を誇っている馬とは!?

中山巧者、中山マイスターと呼ばれた「マツリダゴッホ」が最多で勝っている距離とは!?
今週、中山で開催される「アメリカジョッキークラブカップ」以下(AJCC)で、珍しい記録がかかっている馬がいる。
その記録とは、中山2200mのGⅡ重賞は、オールカマー、セントライト記念、AJCCと3つあるが全制覇した馬はなく、今回レーベンスティールが初の全制覇をかけて出走を予定している。
また過去中山GⅡ2200mを最多で勝っている馬を調べてみると、「マツリダゴッホ」が4勝を挙げていることが分かった。
(これは、マツリダゴッホが最多で勝っている距離でもある)
それ以下は2勝止まりで、いかにマツリダゴッホが中山2200mに強かったのかが分かるデータである。
そこで、中山コースで圧倒的な成績を残した「マツリダゴッホ」という馬を振り返ってみる。
2003年に誕生し、デビューは2005年の札幌2歳新馬戦であった。そのデビュー戦を3番人気ながら快勝。続く札幌2歳Sで重賞初挑戦するも6着と負けてしまう。
しかも、捻挫のため長期離脱を余儀なくされる。
年をまたいで復帰戦の中山500万以下を快勝。その後ダービー出走を目指して青葉賞に出走するも4着で優先出走権を逃してしまう。その後は東京コースでOPレースに出走するも7着であった。
放牧を挟んで、夏競馬の札幌競馬場で1000万以下のレースに出走し快勝。そして、このレースが中山以外で挙げた最後の勝利となる。
続いて菊花賞を目指してセントライト記念に出走するも、騎手が落馬して競走中止でクラシックレースには一度も出走出来なかった。その後は準オープンを2戦目で勝利しOP入りする。
OP入り後の最初の重賞レースAJCCを勝ち、初重賞制覇を成し遂げる。その後は重賞、GⅠレースに出るも勝てず迎えた秋の中山オールカマーで重賞2勝目を挙げる。
その勢いに乗って東京で開催された天皇賞(秋)に出走するも15着と大敗を喫する。そのため暮れの大一番「有馬記念」に出走するも9番人気と人気薄だった。しかし、その前評判を覆して勝利を飾る。この勝利でサンデーサイレンスのラストクロップから牡馬として初めてのGⅠタイトルもあった。
GⅠ馬となった後も、多くのGⅠ、重賞レースに出走するも勝ったのは、中山コースのみでオールカマーに関しては3連覇を達成するなど、10勝中8勝を中山コースで挙げるほど中山巧者であった。
また、中山平地重賞6勝で、これは歴代3頭目となる記録も打ち立てている。
レーベンスティールは、中山以外の重賞も勝ってはいるが、中山GⅡ2200m3冠を達成となると、新たな中山マイスターの誕生と言ってもいいだろう。
果たして、レーベンスティールは勝てるのか!?
発走は、1月26日の中山競馬場11レース、15時45分予定。
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