【過去10年データ】交流重賞「スパーキングレディカップ」で実現したJAR×地方のエース牝馬の対決で暗雲が垂れこんできた馬とは!?

過去10年の勝ち馬から後のJBC勝ち馬が3頭
7月5日に川崎競馬場で、牝馬限定の交流重賞「スパーキングレディカップ」が開催される。
過去10年の勝ち馬から、その後のJBCを勝った馬が3頭出ているほど、秋に向けて重要な1戦となっている。
今年は9頭と小頭数ながらも、JRAのグランブリッジ、地方のスピーディキックという牝馬エースの戦いが実現した夢のレースとなっている。
そこで、このJBCに向けての重要な1戦「スパーキングレディカップ」を勝つのはどの馬かを過去10年のデータから導き出していく!!
1.馬齢
トップは5歳馬で5勝を挙げている。それに続くのは4歳馬の2勝で、残りは3歳馬、6歳馬、7歳馬のそれぞれ1勝となっている。悪と基本は4歳、5歳を中心として考えた方がいいだろう。
2.前走着順
前走2着だった馬が4勝でトップの成績を残している。それに続くのが掲示板外だった馬で3勝を挙げている。残りは1着、3着、5着だった馬が1勝ずつを挙げている。意外にも前走より巻き返した馬が多く、負けているからと軽視するのは危ないだろう。
3.前走クラス別
前走クラスでは、GⅠ級を走った馬がトップの4勝、それに続くのがGⅡ級クラスの3勝とJRAのOPクラスの3勝となっている。やはり重賞クラスを走っていないと勝つのが難しいことが分かる。
4.枠番・馬番
枠では8枠がトップで3勝を挙げ、それに続くのは1枠と3枠の2勝で、逆に勝てていない枠は5枠と7枠となっている。また7枠は2着に3回も来ているので勝ちに問題はないが、5枠は2着1回のみで3着も0回と馬券圏内に入った馬が少なく、5枠は不利と考えていいだろう。そして、細かく馬番で見てみると2着以内に入った事のないプチ死の馬番として9番が浮上して来た。
4データおさらい
1,4歳馬or5歳馬
2,前走2着か6着以下の馬
3,前走GⅠ、GⅡ級、JRAのOPクラスを走った馬
4,枠では5枠と馬番の9番以外の馬。
この4つのデータから導き出されたのは④タガノクリステル1頭のみとなった。果たしてデータ通りとなるのか、JRAのグランブリッジ、地方のスピーディキックの両牝馬エースのどちらかが勝つのか!?
発走は、7月5日 川崎競馬場 11レース 20:10予定。
この記事のCategory
オススメ記事

『平成の盾男』武豊が天皇賞(春)で成し遂げた偉業中の偉業とは?

【21年ぶりの3000m超え条件レース】松籟ステークスは天皇賞(春)の事前準備とJRAからの公式発表レース!

“上がり最速”の馬を示すのは〔後半の通過タイム〕!【究極の競馬ガイドブック】

“史上最速”、“最年少”の記録を作り続ける日本を代表するトップジョッキー!武豊【究極の競馬ガイドブック】

「ハンデ55キロ以下の2ケタ人気馬」が馬券戦略のキーポイント!【七夕賞】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

【AJCC】4歳馬には不利なデータがあるAJCC、しかし近3年でみると傾向が変わった!?

「最も強い馬が勝つ」菊花賞。敗れた馬の中にも超一流馬が。
