ミスター超え&史上14人目となる通算450号に期待の中村剛也!

プロ野球2022達成期待の記録はコレ!
昨年は栗山巧(西武)の2000本安打達成に沸いたプロ野球。今年も多くの選手に大記録達成の期待がかかるが、その中から特に注目の記録をピックアップした。
本塁打率は歴代でも屈指!500本塁打達成に意欲も
中村剛也/埼玉西武ライオンズ
『ミスター超え&史上14人目!通算450号!』
歴代3位となる6度のホームラン王に輝いている中村。一昨年は故障に苦しんだが、昨年は18本塁打、74打点と健在ぶりをアピールしており、大きなケガがなければあと8本に迫った450本塁打達成の可能性は極めて高い。特筆すべきはその本塁打率(打数÷本塁打数)だ。昨シーズン終了時点で14・51を誇り、日本人選手(通算400本以上)では王貞治、田淵幸一に次ぐ3番目。また満塁で無類の強さを誇り、満塁ホームラン通算22本は歴代1位だ。
ちなみに現時点での通算本塁打数ランキングでは長嶋茂雄の444本に次いで15位だが、今年中に13位のローズ(464本)、12位の土井正博(465本)も十分射程圏内である。そういう意味では450本はあくまでも通過点であり、やはり期待がかかるのは過去に8人しか達成していない通算500本塁打だ。
本人も2000本安打よりも500本塁打に対して意欲を示す発言をしている。今年もその代名詞となっている雄大な放物線を描くアーチを一本でも多く見せてくれることを期待したい。
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
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