TOP / SPORTS RELEASE / 【話題沸騰!発売即ランキング1位続々】5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語『チョコレート・ピース』 【話題沸騰!発売即ランキング1位続々】5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語『チョコレート・ピース』
株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、青山美智子著『チョコレート・ピース』を2025年6月26日(木)に刊行いたしました。
発売直後から各地の書店で注目を集め、以下のように週間ランキング(6/23~6/29)で1位を獲得するなど、読者の支持を集めています。 ◆ランキング1位獲得店(一部抜粋)
・ジュンク堂書店 池袋本店(総合ランキング1位)
・旭屋書店 新越谷店(総合1位)
・紀伊國屋書店 横浜店(文学・芸術1位)
・紀伊國屋書店 国分寺店(小説部門1位)
・ジュンク堂書店 滋賀草津店(文芸書部門1位)
・丸善 日吉東急アベニュー店(文芸1位)
・有隣堂 テラスモール湘南店(文芸1位) 発売前より大きな期待が寄せられていた本作は、5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子さんが贈る、優しさ成分120%の物語。雑誌「anan」での人気連載12編に、書き下ろし12編を加えて編まれたものです。書店や図書館の皆様から寄せられた感想の一部をご紹介します。
甘くてほろ苦い、チョコレートの味わい深い美味しさが、じんわりと広がっていくような短編集。読めば読むほど、心身に、人の温かさや優しさが、満ちあふれていくようでした。
そして、物語がつながり、対となる、繊細な心のゆらめきが、切なく愛おしい。
まさに、忘れられない、大切な想い出が込められた、アニバーサリーのような物語。
紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん 過去の思い出の中のしあわせな瞬間、甘やかできゅんとして、そしてじわっとほろ苦さが残っていたとしても、それはいつか穏やかな記憶の中にゆっくりと沈んでゆく。時々そっと取り出してながめてみたり、仮定の未来を考えてみたり。でもきっといまの自分でよかったんだ、そう思えるような一編一編が詰められた物語でした。
丸善ヒルズウォーク徳重店 熊谷由佳さん 様々な場面での様々なチョコレートにまつわる小さな物語たち。これはちょっと甘酸っぱいなとか、これはビター。懐かしい感情に胸が締めつけられたり、励まされたり……。そんなチョコレートのピースたちが、新しいカタチとなって輝き出す後半は、まさに青山マジック。傍にお気に入りの飲み物と、とっておきのチョコレートを用意しながら、心ゆくまで楽しんでほしい。
私立中等教育学校 学校司書 Tさん 著者からのメッセージ 迷ったり悩んだりしながら年を重ねたことで、ようやく今、この小説を書けた気がします。
■著者プロフィール
青山美智子(あおやま みちこ) 1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』が5年連続で本屋大賞にノミネートされる。また、『お探し物は図書室まで』は、米『TIME』誌が発表する「2023年の必読書100冊」に、唯一の日本人作家の作品として選ばれた。他に田中達也氏との共著『遊園地ぐるぐるめ』など、著書多数。