トルコ、初の連続ショートドラマシリーズ 『Antalya Gambit(アンタルヤ・ガンビット)』 トルコ・リヴィエラを舞台にしたスリリングな物語が世界へ

世界有数の旅行先として知られるトルコ共和国は、同国初となる連続ショートドラマシリーズ『Antalya Gambit(アンタルヤ・ガンビット)』を発表しました。地中海の恋とサスペンスが絡み合う本作は、トルコ南部の人気リゾート地・アンタルヤの新たな魅力を世界に発信することを目的に制作された話題のシリーズです。 舞台は、年間300日以上の晴天に恵まれるアンタルヤの輝く海岸。物語は、著名なアートキュレーターであるララ(メリイム・ウゼルリ)が、高級リゾートのビーチで謎多き建築家・デニズ(カアン・ウルガンジュオール)を救出する場面から始まります。運命的な出会いに思えた瞬間は、やがて緻密に仕組まれた高額アートオークションを巡る“駆け引き”の始まりに過ぎなかったことが明らかに。主演は、世界的に高く評価されるトルコ人俳優カアン・ウルガンジュオールとメリイム・ウゼルリの2人で、彼らは古代都市、秘密の入り江、そして都市のきらびやかな夜へと導かれていき、物語は視聴者を「何が真実で、何が幻想か」が曖昧になるスリル満点の世界へと誘います。 本作は、美しい映像とともにサスペンス、ロマンス、そして地中海の陽光あふれる魅力を融合させた、全10話(各2分)のシネマティック・連続ドラマシリーズで、地中海を舞台にしたスタイリッシュなサスペンスドラマとして、次々と展開する意外な展開と高まる緊張感、そして深まる謎が視聴者を物語の世界へと引き込みます。『Antalya Gambit (アンタルヤ・ガンビット)』は、エンターテインメントとしての完成度のみならず、視聴者の「旅したくなる気持ち」を掻き立て、アンタルヤの魅力を世界に伝えることを目指して制作されました。2025年6月7日に世界同時配信された本作は、まるでアンタルヤへの旅のきっかけとなる、映像による招待状のような作品となっています。 アンタルヤ:物語の“永遠の主役” (C)Antalya Gambit(アンタルヤ・ガンビット) この作品はスリリングな展開にとどまらず、アンタルヤの街そのものを主役にした映像美も注目すべき作品です。その刺激的なストーリー展開を超え、アンタルヤという都市そのものへの視覚的オマージュでもあります。本シリーズでは、登場人物たちの間で繰り広げられるドラマと並行して、トルコ・リヴィエラの圧倒的な美しさがフィルムに収められており、視聴者の心をつかみます。物語が進むにつれて、アンタルヤに隠された新たな冒険の数々が明らかとなり、視聴者の「自分だけの物語を探しに行きたい」という旅心を刺激します。 物語の始まりを彩るのは、地中海の贅沢なライフスタイルを体現した高級リゾート。そこから舞台は、歴史が息づく旧市街カレイチの石畳の路地や、現代的なマリーナへと広がり、過去と現在が美しく共存する風景が広がります。さらに、古代都市ペルゲやパセリスの遺跡では、壮麗な歴史の面影を感じることができ、透き通った海に囲まれたポルト・ジェネヴィズ湾では、まるで秘密の楽園のような静けさと癒しが味わえます。ベレクの海岸線では、美しい自然とビーチ、そして世界的に人気のゴルフコースが揃い、優雅なひとときを楽しめます。このような物語の舞台となるそれぞれのロケーションを通して、発見や洗練された魅力、そして心を豊かにする旅の風景を描き出し、まさに“トルコ・リヴィエラの魅力”を映像で体験できる一作です。 (C)Antalya Gambit(アンタルヤ・ガンビット) 年間を通じて温暖な気候、美しい海岸線、豊かな文化遺産を誇るアンタルヤは、長年にわたり世界中の旅行者にインスピレーションを与えてきました。ターコイズブルーの入り江やトルコ地中海料理の美味を堪能できる海辺の暮らしはもちろん、保存状態の良い古代都市との予期せぬ出会いもアンタルヤの魅力のひとつです。なかには、夏の夜に特別公開される“ナイトミュージアム”のようなロマンティックな体験や、心と体を癒すウェルネス体験、年間を通して開催される文化イベントの数々も、訪れる人々を飽きさせません。 本シリーズの監督はベルタン・バシャラン、プロデュースは制作会社 「ダス・プロダクション (Dass Yapım)」が担当。トルコの観光資源を世界に向けて新たな形で発信する斬新な取り組みとしても注目されています。作品には、ロシア人俳優イアナ・アノソワや、トルコのコメディ界のレジェンド、ヤヴズ・セチキンも出演し、ウゼルリとウルガンジュオールの物語に国際的な魅力と華やかさを添えています。 こちらから:

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