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意外と知らない!日本の祝日の意味と行われる日の決め方とは?

祝日の意味と行われる日

「国民の祝日に関する法律」には、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」と定められています。祝日は一年に十六日あります。二〇一九年は元号が平成から令和へと遷ったため、天皇即位の日の五月一日と、即位礼正殿の儀が行われた十月二十二日が国民の祝日扱いになりました。また天皇誕生日の祝日は、上皇が天皇陛下だった頃の十二月二十三日から、新天皇の二月二十三日になりました。

祝日には一月一日の元日、二月十一日の建国記念日のように、毎年日にちが固定されているものもありますが、成人式を一月の第二月曜日、海の日を七月の第三月曜日、というように、毎年三連休となるように設定されているものもあります。春分の日、秋分の日は年によって違います。太陽の通り道である「黄道」と、地球の赤道を天にまで延長した「天の赤道」が交わる二点をそれぞれ「春分点」「秋分点」と呼び、この交点を太陽が通過する日が春分日、秋分日なのです。春分の日、秋分の日は前年の二月一日に、「暦要項」が官報に掲載されることによって、正式決定となります。祝日にはそれぞれ定められた理由があり、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」
となっています。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字』
監修:山口謠司

「ニッポンとニホン使い分けは?」、「なぜ緑色なのに青信号?」「十二支の本当の意味とは?」、「間違って使うと恥ずかしい敬語は?」日本語と漢字にまつわる、とことん面白くてためになる話。単なるうんちくにとどまらない、使える日本語、生きた日本語から、日本人が覚えておきたいしきたりや文化、マナーまで幅広く紹介。図解でよりイメージができ、面白いほどかんたんに、日本語の興味深い「なぜ」と、正しい日本語の知識が増える1冊!

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