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子どもの学習効果を上げる子ども部屋の色とは?【決定版 色彩心理図鑑】

◉学習効果を上げる部屋の色

学習効果を「やる気」と考えるなら、それは感情的な効果に分類されると思いますが、ここでは無意識に効果をだすという視点も含み、生体への影響として紹介します。

子どもの学習効果を上げるには、子ども部屋を寒色系でまとめるとよいでしょう。青のリラックス効果に加え、集中力もつきます。青は明度も上げた明るめの色がよいでしょう(高彩度の色は避けましょう)。

白をベースカラーにすると明るい部屋になります。子ども部屋に無機質な色彩はよくないため、モノトーンでまとめないようにしましょう。また、明るい色を複数入れるほうが脳の発達に役立ちます。白だけの部屋、単色の部屋では効果が期待できません。

◉個々の性格に合わせた部屋を

しかし、青い部屋はどんな子にもよいというわけではありません。個々の性格に合わせた長所を伸ばす部屋がよいはずです。好きな色から導きだされる性格に合わせて(60〜73ページ)、部屋の色彩を考えましょう。

たとえば創造性を伸ばしたいなら、青、水色、黄緑を多めに。集中力のない子には青系の色。バランス感覚を磨くなら調和の緑系の色も加えましょう。知的好奇心を伸ばすなら黄色、親しみやすさ、友人に囲まれる性格を伸ばすなら橙を意識してみましょう。

出典:決定版 色彩心理図鑑

【書誌情報】
『決定版 色彩心理図鑑 』
ポーポー・ポロダクション 著

色彩心理ジャンルでロングセラー連発!
「ポーポー・ポロダクション」による、色彩心理のすべてがつかめる決定版!
  色の不思議な心理効果から色が見える仕組み、色の由来、雑学までを、
図・イラスト・写真でわかりやすく解説します。

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