「好意の返報性」を利用して相手の気持ちをつかむ
尊敬できる上司や同じ職場の気になる女性など、生活をしていくなかで「この人と仲良くなりたい」と感じることは多いでしょう。しかし、ただ思っているだけでは相手から好かれることはありません。まずは、あなたがその人を好きだというアピールをすることが大事なのです。
上司であれば、「ご相談があるのですが」と仕事の悩みを打ち明けるのもいいでしょう。好意を持った女性なら、まず挨拶をすることでもメッセージになります。
これを続けていくと相手も自分に好意を持ってくれることが多くあります。これを心理学では「好意の返報性」と言います。これは人間が誰しも持っている「承認欲求」を利用した方法で、あなたが相手に何かをしてあげれば相手はそれと同程度かそれ以上のものを返したくなるというもの。
あなたが相手に好意を持ったことをメッセージとして送り続ければ、相手の承認欲求が満たされてあなたにいつのまにか好意を抱く、というわけです。
好意の示し方は、意識して目を合わせる、心を開いて話しかける、プレゼントをするなど様々あります。SNSで「いいね」を押したり、メッセージを送るなどの方法も有効でしょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』
【書誌情報】
『図解 ヤバい心理学』
監修:神岡真司
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公開日:2022.05.18