一番わかりやすい はじめての四柱推命
四柱推命は、生まれた瞬間に決まる不変的な要素を扱う命術のひとつです。古代中国の思想・哲学に基づいて読み解く理論性の高さが特徴で、占いの帝王ともいわれます。
本書は、習得するのが難しいという声の多い四柱推命を、とことんわかりやすく学べるようにした1冊です。

四柱推命の的中率を上げる秘訣!占う対象の「全体像」を見てみよう【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
的中率をあげるために 占いの的中率をあげるために意識してみると良いことを、4つのポイントに絞って紹介します。 どれかひとつだけでも良いので、試してみてください。 ポイント.1 悪い点だけに執着しない ひとつひとつを丁寧に […]

生まれた時間が誕生日のパワーを示す【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
生まれた時間が誕生日のパワーを示す 出生時間を表す時柱は重要わからない場合は? 出生時間を重要視する理由は、この世界に誕生したときのパワー(気)が人生に影響を与えるという思想があるからです。生と死の循環には「あの世(陰) […]

日柱でわかる「本音」とは?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
日柱からまず読み解く 日柱に主眼を置く読み方で自分自身を知る 四柱推命にはさまざまな流派や鑑定法がありますが、本書ではその中でも日柱に重きを置いた鑑定方法を解説します。四柱推命の大家・徐子平が重要視していたのが日柱だった […]

命式の読み解きは料理で例えるとわかりやすい【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
本書で解説する命式と意味 書籍19ページで命式の基本は八字と解説しましたが、実際の命式はさらに多くの項目を読み解きます。本書で扱う命式を紹介します。 命式の構成を料理に例えると… 命式の読み解きは、どのような調理人(命式 […]

天干と地支を組み合わせると見えてくるものとは!?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
天干と地支を組み合わせて考える 天干と地支が作用し合って四柱推命の命式ができ上がる 天干と地支を分けて解説してきましたが、ここからは2つを組み合わせてより具体的にみていきましょう。 天干=空間、地支=時間と明確に分けられ […]

日本でも十二支で知られる「地支」は中国では何の意味があった?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命の基本思想3「天干地支②」 天干地支の地支は「地の気」を表す 地支とは、12個の支 (十二支) =「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」を指します。もともとは季節・方位・時刻を表す記号で、のちに12種 […]

現代中国にも続く太陽の呼び名から見える「天干」とは?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命の基本思想3「天干地支①」 天干地支の天干は「天の気」を表す 天干とは10個の干(十干)=「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」を指します。 日を順に10日のまとまり (十進法) で数える古代中国暦法上の用語 […]

万物に宿ると考えられている「気」の概念とは!?|四柱推命の基本思想 2「五行」【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命の基本思想 2「五行」 この世のすべてを5つの要素でとらえる思想 五行思想は、世の中の万物を5つの要素「木火土金水」に分類し、それらは一定の法則で影響し合っているという考えです。自然物だけでなく、方位、形状、色、 […]

四柱推命の基本思想1「陰陽」【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命の基本思想1「陰陽」 万物を陰陽の二極とそのバランスで表す思想 万物には陰陽があります。陰陽は「太極」から生まれ、また太極を目指して戻ります。この宇宙の 理を表したのが太極図 (陰陽図) です。太極図を基に東洋占 […]

「四柱推命の第一印象は…」著者コラム【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命の第一印象は… 私には幼いころから「人生は目にみえないものからの影響を強く受けている」という感覚がありました。幼少期に体験した不思議な出来事の数々や複雑な生い立ちが、そう感じさせたのです。自分の中の違和感や疑問を […]

四柱推命でどんなことがわかる?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
四柱推命でどんなことがわかる? さまざまなことが読み解けるがまずは自分を知ることから 四柱推命では、大きく2つのことを読み解くことができます。ひとつ目は命式から自分自身のこと、人生の傾向、つまり宿命と運命を読み解きます。 […]

江戸時代に日本に伝わってきた四柱推命。中国式との違いは?【一番わかりやすい はじめての四柱推命】
日本に伝来してからの四柱推命 江戸時代に伝わりいろいろな流派が誕生 四柱推命が日本に伝わったのは、18世紀頃の江戸時代。前述した『淵海子平』が伝わり、仙台藩の儒学者であった桜田虎門による訳本『推命書』が作られました。その […]