満腹感がなく食べすぎてしまうのに早食いをする
お腹が空いているときに目の前に並ぶ食べ物は魅惑的。ついつい、一気に食べてしまうことってありますよね。早食いする皆さんの気持ちはよくわかります。でも、残念ながら早食いはダイエットには向きません。
早食いのデメリットは食べすぎてしまうこと。それは食事をして満腹を感じるまでに20分以上かかるから。早食いすると満足感を覚える前に、必要以上に食べてしまうのです。
そもそも、早食いしてしまう原因を探ったほうがいい場合もあります。もしも、ストレスの反動なら、根本的な原因の解決が必要でしょう。これはメンタルの章(114ページ)でお話しますね。
ここでは、早食いを防ぐ方法を考えてみましょう。
ただ「ゆっくり食べることを意識する」では、今までのペースを遅くすることは難しいです。具体的に噛む回数を頭の中で数える、食べ物を口に入れたらお箸を置くなど、具体的な行動を変えていきましょう。よく噛むことで「消化がよくなる」「満腹感を得られる」などのメリットがありますよ。
食事はゆっくり噛んで
- ひと口30回噛む
- 噛むときは箸を置いて
- 食事タイムは20分以上
自炊でドカ食いを回避するために
ルール1
食事をたくさん作らない
ルール2
小さめな茶碗に少量盛る
まとめ
ゆっくりよく噛んで食べるほうが満腹感があり、おいしく食べられる。
【出典】『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』著:治療家・ダイエットコーチ 野上 浩一郎
【書誌情報】
『カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣』
著:野上浩一郎
「カラダが変われば人生が変わる 一生痩せ体質になるすごい習慣」では、無理なダイエットではなく、長期的に痩せやすい体質を作るための生活習慣の改善を提案しています。食事、運動、睡眠などをバランスよく整え、ストレスを減らすことが重要。小さな習慣を積み重ねることで、健康的な体を維持し、人生全般の質を向上させる方法が紹介されています。効率よくダイエットを行いたい方におすすめの1冊です。
公開日:2024.10.17