奇跡のトークショーが実現!!
夏の終わり、往年の名助っ人外国人、元近鉄バファローズ ラルフ・ブライアント氏が来日。都内でトークショーを開催しました。参加したライターより、感想と感謝の手紙をブライアント氏に送ります。
ラルフ・ブライアント様
ラブすぽトークショーの素晴らしいゲストとしてご登壇いただき、ありがとうございました。私は当時まだ子どもだったので、ブライアントさんの現役時代をあまり覚えてはいません。
ですが、SHIBAURA HOUSEに集まった熱心なファンの方々を見て、プレーがとても魅力的だったということがよくわかりました。応援グッズにサインをいただいている時に、皆様、ブライアントさんとの短時間の会話を楽しんでいらっしゃったのが印象的でした。同じ思い出を、喜びとともに共有なさっていましたね。
ホームランを打とうと意識したことは一度もないと伺ったことは大きな驚きでした。
ホームランか三振かという風に言われることも多かったが、実際はそんなことはない、二塁打などもたくさん打っていたとおっしゃっていましたが、ご自身が何を打つかよりも、より多く得点してチームが勝つことに焦点を当てていたのかもしれないと考えました。
好打はきっとシンプルな思考から生まれるものですよね。伝説の「10・12」でのホームランもその結果でしょう。
当日、会場にいらっしゃる前には、子どもたちの野球教室でご指導なさっていたと聞きました。ご参加の皆様はとても素敵な時間を過ごしたことと思います。ブライアントさんにとって、野球を教えるのは楽しいことでしょうか。もしそうなら、私たちも、投げる、捕る、打つといったことを教わりたいです。
JRFPAの皆様にも、今回のトークショーの開催について感謝申し上げます。日本プロ野球外国人OB選手会(Japan Retired Foreign Player Association)は、外国人OB選手とファンを結びつけるさまざまな活動を行っています。
ブライアントさんや、かつて一緒にプレーしていた外国人OBの方々と、またお会いする機会があれば嬉しいです。
お体ご自愛ください。日本にお越しくださる時はいつでも、大勢の野球ファンによる大歓迎が待っています。
遠藤玲奈