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ティマが新ファーム球場Gタウンスタジアム公式戦第1号HR!打率.400と打撃好調で同学年の浅野翔吾に追いつくべく支配下登録へアピール

ティマが新ファーム球場Gタウンスタジアム公式戦第1号ホームラン

3月15日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われたイースタン・リーグの楽天イーグルス戦に、「5番・DH」で先発出場したフリアン・ティマは、5打数2安打1打点1HR。新ファーム球場であるジャイアンツタウンスタジアム公式戦第1号ホームランとなる1号ソロホームランを放つなどマルチヒットを記録し、打率.400と打撃好調のスタートを切り、支配下登録へアピールした。

初回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立ったティマは、楽天イーグルス先発の荘司康誠の3球目151kmストレートを捉え、ライトへヒットを放ち、2アウトながら満塁のチャンスを演出した。

さらに、5回1アウト走者なしの場面で、ティマは楽天イーグルス3番手・大内誠弥の2球目141km内角高めのストレートをかっ飛ばし、レフト後方の防球ネット中段を直撃する1号ソロホームランを放ち、新ファーム球場であるジャイアンツタウンスタジアム公式戦第1号ホームランを記録した。

ティマは、2019年11月と2020年3月にドミニカ共和国で実施されたトライアウトで合格し、2021年2月に巨人と育成契約を結んだ。2023年は2軍戦は1試合の出場にとどまったが、昨シーズンは111試合に出場し、359打数90安打53打点15HR、打率.251とイースタン・リーグ2位の本塁打を放ち、同学年の浅野翔吾に負けじと存在感を発揮していた巨人の未来の大砲候補だ。

今シーズンもしっかりと結果を残し、シーズン中での支配下登録を勝ち取り、浅野翔吾に負けない活躍を期待したい。

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