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【スフィーダ世田谷】3/19(日)念願だった駒沢での開幕戦! 最大数のブース出展&「せたがやPay」も導入!!≪現役なでしこリーガー・樫本芹菜≫

Text:樫本芹菜(スフィーダ世田谷FC)

開幕前ということで、昨日の記事ではスフィーダ世田谷というチームの魅力についてご紹介しましたが、今日は目前まで迫ったリーグ開幕戦について触れていきたいと思います。

 

なにを置いても一番に触れておくべきは、今年の開幕戦は念願の世田谷開催ということ。

現時点で世田谷での開催のための条件を満たすスタジアムは駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場のみとなっており、今シーズンの世田谷開催となる2試合のどちらも駒沢で行われます。

 

これだけ聞くと、駒沢があればいいじゃないかという声があがりそうですが、ここで問題となるのが「駒沢競技場は世田谷区ではなく東京都の持ち物である」ということです。

つまり、グラウンド確保のハードルが高いので、昨シーズンのようにホーム戦の世田谷開催が1試合も叶わないことがあるということです。

スフィーダ世田谷FCと名乗っておきながら、世田谷での試合がないということはなにかがおかしいですよね?

 

今年の開幕戦もメインスポンサーであるサミットの冠ゲームとなりますが、今回はこれまでで最大数のブースが出店予定です。

そして、そのブースのほとんどが世田谷絡みであったりと、昨シーズンのピッチ外での積み重ねが感じられるようになっています。

特に、今までのホーム戦での決済が現金のみとなっていましたが、今年からは世田谷区の地域通貨である「せたがやPay」の導入が始まります。

この取り組みは、東京都市大学の教授の方々の提案からスタートし、世田谷区役所との打ち合わせの席に私も同席しました。

 

打ち合わせ自体はとてもスムーズで、こんなにあっさりいくものなのかと拍子抜けするほどでしたが、印象的だったのはその帰りでの出来事です。

トップチームコーチ兼広報担当の川嶋コーチが、お世話になっている課の方に2023シーズン開幕戦の駒沢開催決定を報告したところ、まるで自分ごとのように喜んでくれたのです。

見えないところで一つ一つ積み重ねてきてくれたんだなと感動しました。

 

表から見るとまだまだ課題は山積みかと思いますが、手探りながらも進み続けてきた先での今週末のリーグ開幕戦。

チームとしてはもちろんリーグ連覇に向けてスフィーダらしさにより磨きをかけていくシーズンにしていきます。

また同時に、私たちのスフィーダを通じて、もっと世田谷を盛り上げていければと思います。

樫本芹菜noteはコチラ

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