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南関クラシックの登竜門! 【ニューイヤーカップ】の勝ち馬候補を過去データから炙り出せ!

Text:あもあもだいち

JRAだけではない! 地方競馬でもクラシックの足音が聞こえて来た!

JRAでは1月8日に今年のクラシックを占う「シンザン記念」が開催され、ディープインパクトのラストクロップ・ラストクオンタムが武豊に導かれて勝利した。

そして南関競馬でも、今年の南関クラシックを占う「ニューイヤーカップ」が浦和競馬場で開催される。

過去には、さきたま杯を勝ったソルテ、ジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィンなども勝利するなど、南関クラシックの登竜門となっている。

 

今年はシンザン記念よりは1頭多いが8頭と小頭数での戦いとなる。

そこで過去10年のデータから勝ち馬の条件を炙り出していく!!

 

1,前走着順

前走成績が良い馬が勝つと限らず、二桁着順だった馬が巻き返したこともあるレースとなっている。

とはいえ前走1着だった馬と4着だった馬がトップの2勝を挙げており、掲示板に載った数で見てみても前走で5着以内だった馬が6勝、前走6着以下だった馬が4勝と多少だが前走でも掲示板内だった馬が有利と見える。

 

2,前走レース別

前走で全日本2歳優駿を走っていた組が4勝とトップの成績を残している。

これに他の交流重賞組を足すと6勝という数字になり、地方OPクラス組からは3勝と交流重賞組の方に分があることが分かる。

 

3,所属別

所属別では、地元の利がある浦和組と船橋組がともに4勝を挙げトップで、残りは大井、川崎組がそれぞれ1勝を挙げている。

そのため、浦和組か船橋組を狙うのが良さそうだ。

 

4,枠番

ニューイヤーカップは2021年まで1600mで開催されてきたが、2022年から1500mコースへ変更になり、当レースの過去10年のデータを当てはまめるのではなく、直近1年の浦和1500m戦データで傾向を調べてみた。

その結果、1枠10.4%、2枠12.0%、8枠11.3%と二桁勝率を挙げ、その逆で3枠と4枠がともに7.7%と最低勝率となっていた。

そのため、枠では二桁勝率を記録している1,2,8枠を狙うべし。

 

以上の4項目を見てきたが、全て該当した馬はいなかった。

では、最多の3つに該当した馬はというと①ウインドフレイバーが浮上してきた。

これを勝ち馬候補としてオススメしたい。

 

果たしてデータ通り①ウインドフレイバー勝って、ここからクラシック路線へ羽ばたくのか!?

発走は1月11日の浦和競馬場11レース、15時40分発走予定。