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【佐賀記念】12年連続JRA所属馬が3着以内独占をしている交流重賞レースとは!?

Text:あもあもだいち

過去10年でJRA勢の3着独占は1回しかない!

2月11日は佐賀競馬場で「佐賀記念(JpnⅢ)」が開催される。

この時期の開催は、同時期に川崎記念(JpnI)やフェブラリーS(GI)と大きいレースがあるため、その路線に乗れなかったベテラン馬や、賞金を加算して今後のダートグレード戦線に入り込みたい馬の出走が多く、決してレベルが高いとは言えないレースである。

1995年に地方交流レースとなってから、地元・佐賀競馬の馬が勝ったのは1996年のリンデンニシキのみ。

それ以外で地方勢が勝ったのは、2008年に園田競馬のチャンストウライ以来、目下JRA勢が12連勝をしているばかりか、このチャンストウライ以降は3着以内に入った地方所属馬すら1頭もいない結果となっている。

今年も地元佐賀やその他地方勢の出走馬を見ると、JRA勢の連勝ばかりか、3着以内独占の記録が続きそうなメンバー構成となっている。

だからと言って、JRA勢はレベルが高い馬が出走しているかと言えば、そうとは言い切れない。

なぜなら今回出走しているなかで、重賞勝ちをしているのは①クリンチャーと⑨ロードゴラッソのみで、他の3頭はオープン勝ちまでとなっている。

その中でも軸となるのは、ロードゴラッソであろう。2019年・シリウスS(GⅢ)、2020年・名古屋大賞典(JpnⅢ)を勝ち、昨年も佐賀記念を2着と結果を残している。

対抗馬はクリンチャーとなるのだが、地方競馬場に多い小回りコースに対応出来るかが鍵となる。

しかし、鞍上に川田将雅を乗せてきたので、陣営はかなり本気と見ている。

なぜならば、川田将雅ジョッキーは曾祖父から続く、佐賀競馬場で調教師をしている家柄出身であり、地元騎手と遜色ないぐらい佐賀競馬場を知りつくした騎手の一人である。

以上のことから、2頭軸でJRA組へ流すのがベストかと思われる。

地方競馬ファンにとっては、久々に3着以内に1頭でも入って欲しいところだが、良くて元JRA所属でオープンクラスだった、兵庫競馬所属の③メイプルブラザーが3着までかと思われる。

果たして今年もJRA勢3着独占となるのか!? それともカジノフォンテンやサブノジュニアなどのようなJRA馬を破る地方馬が誕生するのか!?

発走は2月11日(木)佐賀競馬場6レース16:30予定