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年俸6.1億円は当時のプロ野球史上最高額で坂本勇人超え!巨人の4番&日本最強スラッガーの地位を不動のモノにした松井秀喜【プロ野球歴代年俸ランキング9位】

Text:花田雪

1位はなんと●億円⁉プロ野球歴代年俸ランキングトップ10

プロ野球選手と言えば、日本のスポーツ選手の中でも、もっとも“高給取り”なことで知られています。世の中は不況、不況と言われていますが、ファンに夢を見せてくれるスター選手の年俸はやはりケタ違い!そこで今回は、NPBにおける歴代の年俸トップ10選手をランキング形式でご紹介!(※金額は報道などに基づいた推定額。選手の所属は最高年俸時点での球団)

【9位】年俸6億1000万円:松井秀喜(読売ジャイアンツ/2002年)

日米通算507本塁打を誇る“ゴジラ”こと松井秀喜が6億1000万円で9位にランクイン。2002年は松井がヤンキースに移籍する前年。つまり、日本ラストイヤーの年俸額。すでに巨人の4番、日本最強スラッガーの地位を不動のモノとしていた松井のこの年俸額は、当時のプロ野球史上最高額。

ちなみにこの前年オフ、巨人はFAを取得する松井を引き留めるために、5年総額50億円という現在でも考えられないような超大型契約を提示。しかし、松井がこれを断って単年契約を結んだという経緯もある。

同年の松井はオールスターまでの76試合で18本塁打だったものの、後半戦64試合で32本塁打という驚異的なペースで本塁打を量産。結果的にキャリアハイ、史上8人目(当時)となるシーズン50本塁打をマークし、晴れてメジャーリーグへと旅立っていった。

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