大谷翔平のロサンゼルス・ドジャースのチームメイト
今オフ、FAの目玉・大谷翔平選手と10年7億ドル(約1000億円)、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指した山本由伸投手と12年3億2500万ドル(約455億円)で契約を結んだロサンゼルス・ドジャース。
FA市場の注目選手トップ1&2選手をダブル獲得したことで、早くも来季の優勝候補筆頭に挙げられています。当然、2人の日本人選手加入によって国内の注目度もダントツ。
ワールドシリーズ制覇7回、リーグ優勝23回、地区優勝17回(直近11年間で優勝10回、2位1回)を誇るメジャー屈指の強豪には、大谷、山本両選手以外にもMVP受賞経験のあるムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手といったメジャーを代表するスーパースターが名を連ねています。
とはいえ、数人のスター選手だけで世界一になれるほど、メジャーの世界は甘くありません。ドジャースには彼らスター選手を支える優秀な選手も多く在籍しています。
ここでは、おそらく来季以降は日本でもその名を聞くことが増えるであろう大谷選手のチームメイトをピックアップして紹介します。
ベッツ、大谷翔平、フリーマンのあとを打つ4番起用が有力なウィル・スミス!
まずは、ウィル・スミス捕手。来季でメジャー6年目を迎えるドジャースの正捕手ですが、過去5年間で通算91本塁打を放つパンチ力を誇っています。コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年以外はすべてシーズン2ケタ本塁打、2021年~2022年には2年連続で20本塁打以上をマークし、23年シーズンも126試合出場(捕手としては111試合出場)で打率.261、19本塁打、76打点を記録。
ハリウッドスターのウィル・スミスと同姓同名ということもあり、メジャーデビュー時には話題となりました。また、ドジャース屈指のイケメン選手としても知られており、山本投手とバッテリーを組むであろう24年シーズン以降、日本でも人気が爆発する可能性は十分あります。
スミス捕手はベッツ選手、大谷選手、フリーマン選手のあとを打つ4番起用が有力視されていますが、「MVPトリオ」のあとを打つだけにその役割は超重要!正捕手としてだけでなく打線の軸としても大きな期待を集めそうです。
公開日:2024.02.22