食事を制限することは精神的なストレスになるので挫折につながりかねません。食事の量を減らす前に、まずは食習慣=食事の摂り方から変えていきましょう。
はじめに気をつけたいのが、早食いをしないこと。よく噛んで、ゆっくり時間をかけて食べるようにしましょう。食べはじめてから血糖値が上がり満腹感を感じるまでには時間差があります。そのため、ゆっくり食べることによって過食を防ぎ、適切な食事量で満腹感を得ることができるのです。
また、空腹時間が長いほど血糖値が下がって筋肉が分解されやすく、食後は急激な血糖値の上昇を招いて体脂肪の蓄積を促すことに…。そこで、全体の食事量は増やさずに、同量を小分けに食べる「分食」がおすすめ。食事回数を3食から4、5 食に増やすようにしましょう。会社にお弁当を持参する人などは、お昼に半分食べて、あとは小腹が空く午後の時間帯に残しておくという食べ方もいいでしょう。
さらに食事でストレスを溜めず満足感を得るためには、盛り付け方も大切です。例えば、ごはんをお茶碗に盛らず、平たいお皿に盛り付けるとボリューム感がアップします。その要領で、すべての器を小さめにするだけで見た目のボリュームが変わり、気分的にも満足感を味わうことができます。
このようにして、負担がなるべく軽めの食習慣からスタート。その後に続く食事コントロールもスムーズに開始することができます。
【書誌情報】
『世界一引き締まる6回腹筋』
著:坂詰真二
たった6回からの腹筋でお腹が劇的に引き締まる!『世界一やせるスクワット』の監修者が教える、世界一効く“腹筋”を大公開!色々なダイエット法で痩せた! という人は多いのではないでしょうか。でも、なんだかモデルさんのように引き締まっていない…。そんな人は本書の腹筋をぜひ試してみて下さい。1セット6回からという少ない回数で超時短でありながら、狙いたい筋肉をピンポイントで鍛えられる最高効率のトレーニングで、筋肉に適度な厚みを出し、カラダにメリハリを作れます。また、本書では腹筋だけでなく、下半身から上半身まで、メリハリを出すのに欠かせない部位別にトレーニングを掲載。ぽっこり下腹、寸胴ボディ、気になる腰肉などが解消し、健康面でも様々なメリットがあるほか、引き締まった太りにくいカラダも手に入ります。さらに日常生活で役立つ「ストレスマネジメント法」や「メンタルコントロール法」のほか、太りにくい「食事コントロール法」などボリューム満点の内容です。ぜひ最短距離で魅せるカラダが作ってみて下さい!
公開日:2019.12.22
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