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ALAの力で細胞レベルからよみがえる!

老化防止のキー:ミトコンドリア

近年注目を集めているアンチエイジング。寿命が劇的に伸びた日本社会では、さらに健康で長く生きたいという欲求につながり、老化の抑止が目指されることになったのです。そこでキーとなるのが、ミトコンドリアの存在です。

ミトコンドリアは生物の細胞の中にある細胞小器官です。2重の細胞膜に囲まれ、「ミトコンドリアDNA」という独自のDNAを有して分裂、増殖を行います。ミトコンドリアは呼吸によってATPという体のエネルギーを産み出す役割を担っています。必要なときに使えるよう、ミトコンドリアでは毎日50~100kgのATPが作られています。このように、体のエネルギーの源であるミトコンドリアですが、私たちの健康にも深く関わっています。

ATPの産生には酸素を使わない解糖系と、その20倍近いATPを産生できる呼吸系があります。呼吸系は代謝がゆっくりのため一気に力を必要とする運動には向きませんが、有酸素運動ではこちらのエネルギーが使われます。

呼吸系で使われた酸素の一部は活性酸素となりますが、これが老化につながる物質となります。細胞やDNAを傷つけ、酸化させることで問題を引き起こすのです。適量であれば免疫に力を発揮する活性酸素ですが、数が増えてくると途端に悪者になってしまいます。

究極のアンチエイジング

活性酸素が血管の細胞を傷つければ動脈硬化に、粘膜を傷つければ潰瘍に、腎臓の細胞を傷つければ泌尿器系の病気に、と、9割方の病気は活性酸素が原因と言われています。活性酸素はストレスがたまるとストレスホルモンとともにつくられ、抗酸化作用のあるビタミンCも消費させることでさらに増えていきます。ストレスの無い生活をすることが活性酸素を産み出さない近道です。

また、細胞には「アポトーシス」という能動的な死の仕組みがあります。機能不全に陥った細胞が自ら死を選び、新しい細胞を産み出して体全体の成長や若返りを助けるのです。いわば、究極のアンチエイジングと言えますね。このアポトーシスを操っているのもミトコンドリアなのです。

ミトコンドリアではエネルギーが作られますので、日々運動に取り組み、エネルギーが必要であることをミトコンドリアに伝え、活性化させる必要があります。するとミトコンドリアの新陳代謝が進み、新しいミトコンドリアが質の良いエネルギーを大量に作ることで、いつまでも若々しい体を保つことができるようになるのです。それが抗酸化対策、老化防止に不可欠と言えるでしょう。ぜひミトコンドリアの働きを促進し、健康な体を手に入れてください。